現代随一のヴァイオリンの名手、白井 篤×屈指の室内楽ピアニスト大須賀恵里によるリサイタル〈白井 篤 ヴァイオリン・リサイタル〉が11月19日(水)19:00より東京・築地 浜離宮朝日ホールにて開催されます。
今年で9回目を数える本リサイタル。毎年密度の濃い、練りに練られたプログラムで会場を沸かせています。今年のプログラムでも、ヴァイオリン弾きにとって聖典ともいえる作品と名人芸の光る作品が並置され、聴き応え抜群であること間違いなし。そして本リサイタル開催に際し、演奏者の白井 篤氏からコメントが到着しました!
「今年で9回目となる浜離宮朝日ホールでのリサイタル。前半は我々ヴァイオリニストにとっての『旧約聖書』と『新約聖書』ともいえる2つの作品、
バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタと
ベートーヴェンのピアノとヴァイオリンのためのソナタを、後半はロシア近代作品を集め、
ストラヴィンスキーのディヴェルティメントと、名ヴァイオリニストであったジンバリストによる、
リムスキー=コルサコフの『金鶏』の主題による演奏会用幻想曲を演奏いたします。
王道ともいえる作品から華麗なテクニックにあふれたヴィルティオーゾな作品まで、ヴァイオリンの持つ魅力を存分にお楽しみ頂きたいと思います」(白井 篤)
白井 篤は、NHK交響楽団2ndヴァイオリン首席代行として活躍中の気鋭のヴァイオリニスト。N響での活動を中心としつつも、ソロや室内楽にも積極的に取り組んでいます。大須賀恵里は、国内外の著名な演奏家と数多く共演を重ねるほか、著名ヴァイオリニストのマスタークラスのピアニストを務め、貴重な室内楽ピアニストとして高い評価を受けているピアニストです。2人の奏でる極上の響き、お近くの方はぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。