元
オアシスの
ノエル・ギャラガーによるソロ・プロジェクト、
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ(Noel Gallagher's High Flying Birds)の第2弾アルバム『チェイシング・イエスタデイ』(2月25日に日本先行発売)より、待望の新曲「バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ」のミュージック・ビデオが公開されました。「ミュージック・ビデオの撮影が何よりも嫌い」と公言してはばからないノエルですが、今回はそれを逆手にとったかのような内容となっており、自然体すぎる演技も注目のポイント。ノエルが「俺がこれまでに書いた曲の中でも最高の1曲」と豪語する自信作を映像でもチェックしましょう。
また、1月17日(土)より、来日追加公演(4月6日開催 / 大阪・フェスティバルホール、4月16日開催 / 東京・日本武道館)の一般前売りチケットが販売スタート。チェックはお早めに。
「バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ」にはノエルのギター・ヒーローである
ジョニー・マー(
ザ・スミスほか)がゲスト参加していますが、彼はこの曲を全く聴かないままスタジオに入り、その場で素晴らしいギター・ソロを披露したとのこと。「この曲が出来た時、もう絶対ジョニーにピッタリだと思って、すぐに電話をしてラフ・ミックスを聞いてくれとお願いしたんだ。でもジョニーは“いや、今聞きたくない。レコーディング当日に聞いてその場で決めるよ”と。なんて勇気のあるやつだって思ったよ。ジョニーはレコーディング当日、2本のギターとエフェクターが詰まったバッグで現れた。もう凄すぎたよ、彼は俺らとは全く違う遥か高いレベルにいるんだ。とにかくもの凄いエネルギーが込められていて、結果、自分がこれまで書いてきた曲の中で確実にベスト曲の一つになったよ」(ノエル)とか。
また、“ぼくの目の前をただ通り過ぎて行くきみ ぼくはきっときみを見つけ出す……この世をたった一人で歩き続けなければならない人間になったとしても……“と歌われるドラマティックな歌詞については、「この曲はある男の子とある女の子のことを歌っている。でも、比喩的な意味ではどんなことにでもなり得る。もう少しで手が届くのに届かない、という内容だ。手に届かない遠くにいる自分の好きな人のことにもなり得るし、もう少しなのに得られない仕事のことかもしれない。大勢の人たちがそういった人生を送っていて、そう感じているのさ」(ノエル)とコメントしています。
新曲「バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ」は1月13日(火)より配信中。またiTunes

でアルバム『チェイシング・イエスタデイ』(デラックス)を購入予約すると、「バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ」ほか新曲3曲がその場で即ダウンロードすることができます。