ライドと
オアシスのメンバーとして知られる
アンディ・ベルが中心となり1996年に結成したバンド、
ハリケーン#1(Hurricane #1)が、ヴォーカリストの
アレックス・ロウを中心に復活。じつに16年ぶりとなる通算3枚目のアルバム『ファインド・ホワット・ユー・ラヴ・アンド・レット・イット・キル・ユー』(TR328J 2,100円 + 税)を12月2日(水)にリリースします。
ハリケーン#1は、かつて
アラン・マッギーが主宰していたクリエイションより
『ハリケーン#1』(1997年)、
『オンリー・ザ・ストロンゲスト・ウィル・サヴァイヴ』(1999年)という2枚のアルバムをリリースするも、アンディ・ベルの脱退を期に、1999年に解散しました。アレックス・ロウはソロに転向して音楽活動を継続。目下の最新作はアラン・マッギーの新しいレーベル、359 Musicより2013年にGun Club Cemetery名義でリリースされたアルバム『Gun Club Cemetery』です。
その後、アレックス・ロウはガンを発症するも克服。アラン・マッギーの手助けもあり、ハリケーン#1を復活させました。再結成にあたりアレックス・ロウ意外のメンバーは一新。ギターはブラジル人のカール・マリアーニ、ベースはカールの兄弟でもあるルーカス・マリア―ニ、ドラムは
クリス・キャンベルが担当します。「この新しいメンバーにとても興奮している。ここには本当の騒がしさがある。ツアーに出るのが待ちきれないよ。楽しくなるだろうね。こんな才能あるメンバーとともにまた戻ってこれたなんて最高だよ。さぁ、今こそハリケーン#1の時間だ」とアレックスは語っています。
アルバムはアレックスの旧友、Steve Ransomeが経営するスコットランドのスタジオ、ターリフ・アバディーンシャーで制作。かつてのメンバー、アンディ・ベルがシングル「Think Of The Sunshine」にギターで参加しました。