平日午後に約1時間半の厳選プログラムで本格リサイタルを楽しめる東京・築地 浜離宮朝日ホールの〈浜離宮ピアノ・セレクション〜世界の巨匠を聴く〜〉に、スペイン屈指のピアニストである
ホアキン・アチュカロ(Joaquín Achúcarro)が登場。公演は9月20日(火)14:00開演です。
アチュカロは名だたる指揮者やオーケストラと共演し、世界の檜舞台に登場してきた、スペインにおける最高峰のピアニスト。
ベルリン・フィル首席指揮者兼芸術監督の
サイモン・ラトル(Simon Rattle)も賛辞を惜しまない名手です。
今回のリサイタルでは、
バッハや
ベートーヴェン、
ショパンによる“珠玉の名曲”と、母国スペインが生んだ
アルベニス、没後100年を迎える
グラナドス、そして独特の作風で再評価が高まる
モンポウによる“スペインの傑作”を演奏。ラトルも「彼が創り出す非常に独特な音色は、今ではほんの僅かなピアニストしか持っていない。それはとても稀有で、瞬時にそれとわかるものである」と絶賛するアチュカロの音色を堪能できる機会となっています。
©Jean-Baptiste Millot