漫画家・
楳図かずおの名作をフィリップ・ドゥクフレの演出で舞台化したミュージカルで〈わたしは真悟〉に
高畑充希や
門脇 麦と共に出演し、俳優業にも精力的に取り組んでいる
大原櫻子が、2017年3月11日(土)公開の映画「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」で主題歌と挿入歌を担当。映画本編への出演も決定しており、劇中では南青山女子高校チアダンス部の主将役としてチアダンスを披露します。
同作の主演を務める広瀬すずとは〈第93回全国高校サッカー選手権大会〉での“応援マネージャー”と“応援歌担当アーティスト”としての出会いに始まり、今や大親友の間柄という大原は「親友の主演映画の主題歌を担当させていただけることが、何よりも嬉しくて! 決まったと聞いたときは“本当に!?”という驚きでいっぱいでした」とコメント。主題歌に決定した楽曲「ひらり」は、多くのアーティストを手がける音楽プロデューサー・
亀田誠治が作詞・作曲を担当したバラード。挿入歌として書き下ろされた「青い季節」は作詞を
いしわたり淳治、作曲は小名川高弘が手がけています。どちらも現在のところリリースは未定。
実話を元にした、奇跡のような青春映画を包み込む音楽として、素直で伸びやかな歌声と、高校時代という刹那の時を表現するのにぴったりな音楽性を持つ大原櫻子さんにオファーしました。
当初、主題歌としてのオファー内容は、「チアダンスにぴったりの元気なポップス」でした。その楽曲を待っている最中に、レコード会社さんから「一度聞いてみてください」と渡されたのがバラード「ひらり」です。
桜の花びらが咲き誇り、散っていくほどの短い時間、大切な仲間と過ごした青春の日々にはいつでも戻ることができる、という暖かいメッセージは、大きな夢を叶えるために3年間を走り切った福井商業のJETSメンバーたち、そして広瀬さんたちキャストの気持ちをまさに表現している曲だと思いました。
そして結果、「青い季節」と「ひらり」の2曲を映画に散りばめることになったのです。
また、実はダンスが得意だったということもうかがい、更なるお願い=「出演」もオファーしたところ、快諾いただき、3つの役割で大原さんに本映画に参加いただけました。
「ひらり」は、いま頑張っている人、かつて頑張ったことがある人、これから頑張ろうとしている人、そんな方には必ず心に刺さるバラードです。これから先、毎年の春の“櫻”ソングとしてエヴァーグリーンな楽曲になると思います。――映画『チア☆ダン』企画プロデュース 平野 隆劇中で大原さんが歌う曲が流れた瞬間に、感動と驚きが混じったような不思議な気持ちになりました。
挿入歌も『チア☆ダン』っていう映画の世界観にとてもマッチしていて、個性が強いキャラクターが多い中でもひとつの色として、歌が違和感なく入ってきたので、「何だこれは!」と興奮しました。
そして最後に主題歌が流れて、感動のあまり思わずため息が漏れました。そこで一番、泣いたかもしれないです。――広瀬すず