2010年に公開され、〈ベルリン映画祭〉にて国際批評家連盟賞とNETPAC賞をW受賞するなど高い評価を受けた瀬々敬久監督作『
ヘヴンズ ストーリー』(PG12)のアンコール劇場上映が12月2日(土)から8日(金)まで、東京・新宿 K's cinemaにて行われます。上映初日には
瀬々敬久監督をはじめ、キャストの
忍成修吾、
村上 淳、
山崎ハコ、
菜葉菜、
栗原堅一、
大島葉子、
渡辺真起子、
川瀬陽太らが登壇する舞台挨拶を実施し、また期間中は上映終了後にトークショーも予定しています。
自身が企画を手掛けた映画「菊とギロチン」の公開を2018年に控え、『ヘヴンズ ストーリー』のアンコール劇場上映が今年で7年連続となることについて瀬々監督は「『ヘヴンズ ストーリー』は自分にとって一生に一本となるような作品だと思っている。勿論いろんな意味で次作こそは、これを越えたいと常に思ってるのだけど。大阪で上映されたとき、若い頃の自主映画仲間から言われた。“ぜぜ、これ撮れてよかったな”だから映画館で上映し続けたいのだ。ワガママ極まりないけれども、そう思っているのであります」とコメントしています。
©2010ヘヴンズ プロジェクト