“小説を音楽にする”というコンセプトで活動するユニット“YOASOBI”が選曲するプレイリスト「ピュア・ロマンス:邦楽」が、6月15日(月)よりApple Musicで公開されています。
プレイリスト「ピュア・ロマンス:邦楽」は、抑えきれない片思い、相手を想うほど不安で揺れる気持ち、ハッピーな恋愛真っ只中など、恋愛の様々なシチュエーションにそっと寄り添い、背中を押してくれる邦楽ラヴ・ソングを、Apple Musicのエディターが選曲する人気プレイリスト。今回は、この既存のプレイリストをエディターに代わって2週間の期間限定でYOASOBIのAyase(コンポーザー)とikura(ヴォーカル)が選曲しています。プレイリストは全25曲から構成されており、YOASOBIの「あの夢をなぞって」から幕開けし、
aikoの「KissHug」、
RADWIMPSの「05410-(ん)」、
EXILEの「Pure」、
きのこ帝国の「怪獣の腕のなか」、
秦 基博の「Rain」など、恋愛をテーマに2人が選んだ様々な楽曲を楽しめる内容となっています。
また、Ayaseは選曲に加えて、プレイリストと共に楽しめる、映像的な言葉で綴られたオリジナル・ストーリーも公開しています。これを書くにあたり、Ayaseは、「純粋な恋愛とは混じり気のない気持ちではなく、むしろたくさんの感情が混ざって、時に涙し、時に笑い、複雑な気持ちで相手を思うことなのではないか」という一つの答えに行き着いたという。そしてikuraも、「ピュア・ロマンスという言葉を聞いて私が考えていたことと一致する部分がたくさんありました。感情が混ざったり、混ざりきらずにあふれたり……いろんな気持ちになります」とコメントしています。
また、aiko、RADWIMPS、
星野 源、
片平里菜、EXILEなど今回ラインアップしたアーティストに対する思い、受けた影響、自身が音楽活動を始めるきっかけとなったルーツや選曲におけるエピソード、プレイリストにもラインアップされているYOASOBIのシングル「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」「ハルジオン」の3曲に込めた思いをプレイリストと共に紹介。Ayaseの綴ったストーリーと、選曲におけるエピソードの全文はApple Music各作品のページで公開されています。Ayaseは、「自分の知っている曲が目に止まって聴き始めたら、それまで知らなかった良い音楽に出会う。この機会にたくさんの方に知ってほしいと思うアーティストの曲も選びました」と、プレイリストだからこそ叶う様々な音楽との新しい出会いについてもコメントしています。
なお、アーティストが既存のプレイリストの選曲を担当するという企画は、日本人アーティストとしてはYOASOBIが今回初。海外アーティストでは、これまでに、
ブリトニー・スピアーズが懐かしいポップ・ソングを集めた「I Miss: 2000年代ポップ」、
ビリー・アイリッシュが一人で過ごす時間に楽しめる曲を選んだ「一人の時間」、
FKAツイッグスがヒップホップ、R&B、ダンス・シーンのホットな曲を集めた「ニューファイヤー: 洋楽」、
チャーリーXCXがポップ、オルタナ、エレクトロのインディー系サウンドを集めた「Glitch: UKポップ・アウトサイダーズ」などが過去に期間限定で公開されています。