東京都出身のガールズ3ピース・バンド、
リーガルリリーが、4月7日(水)に自身初のEPとなる『
the World』をCDと配信でリリース。
本作には、「東京」「地獄」「天国」というコンセプチュアルな3曲に加え、メンバーの敬愛する
SEKAI NO OWARI「
天使と悪魔」のカヴァー音源が収録された4曲を収録。彼女たちの捉える“この世界”を独特な歌詞表現で紡ぎ、轟音サウンドに乗せた意欲作となっています。
発売に先駆けてミュージック・ビデオやトレーラー映像などがYouTubeに公開され、SNSではたかはしほのか(vo,g)による「天使と悪魔」の弾き語り動画なども話題に。発売日の4月7日には、「地獄と天国」というタイトルで、たかはしほのかによる散文コメントも公開されました。
また、タワーレコ―ドでは新曲「地獄」「天国」にまつわる特設展開も実施となり、全国のヴィレッジヴァンガードでは、メンバーのおすすめ書籍を特設コーナー化した「リーガルリリーのすゝめ」企画も開催中です。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。
なお、リーガルリリーは4月23日(金)より、1st EP『the World』を携えた全国ツアー〈the World Tour〉をスタートします。こちらも詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。
[たかはしほのか 散文コメント]「地獄と天国」
ウイルスは、自分の中の地獄と天国をはっきりさせた。本当のことを痛いほどに映し出した。命が命令する思考のように、手と足が動いた。
魂のある場所はどこだ
帰る場所はどこだ
わたしは自分の中の地獄と天国を行ったり来たりして、自分の目をつくった。
そこにうつるものがわらっていたら、幸せと呼べそうだ。
正しさはわたしの目を誤魔化しているかもしれない
間違いはわたしの目を誤魔化しているかもしれない
そこで見えた景色は本当に笑っているだろうか。
わたしは、わたしの目と口が一番美しい三日月で死にたい。