2011年に結成し今年で活動10周年を迎えた
Emeraldが、新曲「Sunrise Love」を9月1日(水)にリリースしました。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。
今作は、Emerald初のディスコ・ナンバー。サポートメンバーとしてYuthke(
TAMTAM)、
ゲスの極み乙女や
indigo la End等のサポートも務めるえつこ(
DADARAY)に加え、ゲストギタリストにFishmans、
小沢健二、
Original Loveでのプレイでも知られる
木暮晋也(
ヒックスヴィル)、ホーンアレンジに
SIRUPのサポート等でも活躍中の井上惇志(
showmore)らが名を連ねています。
また、同時公開されるMVはConstruct film worksが制作。主演にモデルの武居詩織を起用し、コロナ以前 / 以後の世界が交差する様を、繊細かつ力強く描いた作品となっています。配信当日にはFRIENDSHIP.のスタジオF.SよりYouTubeにて無料配信ライヴも敢行。
なお、翌年1月22日(土)には、活動10周年を記念する初のワンマン・イベントを東京・渋谷WWWXで行なうことも決定。今回は通常のチケットの他、連続配信シングル曲をまとめた4曲入り12inchアナログ・レコード付きチケットがあり、9月1日(水)12:00よりe+にて先行受付が開始しています。激動の10年を独自のスタンスで駆け抜けたその軌跡を、ぜひ楽曲、MV、ライヴ会場で感じてほしいところです。
[コメント]この楽曲は「Summer Youth」以来のGt.磯野好孝による作曲です。新たにトークボックスを導入していて、イントロのリフレインフレーズと英詞は藤井兄弟(智之・健司)によるアイデア。毎回新しいことに挑戦したい、欲張りなEmeraldらしい意欲作になっています。グルーヴィでアッパーなサマーチューン!木暮晋也によるご機嫌なカッティング!吹き荒れるサマーブリーズの如きホーンセクション!駆け巡るファルセット!Emerald必殺の全部のせです。
コロナとともにやってきた、音楽人生で初めてのライブのない生活。人と会わない日々。そんな中で、想像力と感性で自分を取り囲む世界を再定義する。みんながそうしたことで悩んでるように感じ、その手がかりになるような言葉を探しました。世間の雑音から離れて、自分自身の中にピンとくるものを繋いで、自分からのメッセージを受け取って生きて行く。そうしたみんなのストーリーに併走できる楽曲でありたい。そうしてまた一段と輝きを増し、生き延びた皆様と、ライブで会えることを心から願っています。
来年の夏はたくさん遊びましょう。――Yosuke Nakano(vo)