Z世代を代表する湘南生まれのシンガー・ソングライター“
さらさ”が、各方面に衝撃を与えたデビュー曲「ネイルの島」から約半年、3rdシングルの「祈り」を2月2日(水)にデジタル・リリース。
さらさは、音楽活動だけに留まらず美術作家、アパレルブランドのバイヤー、フォトグラファー、フラダンサーとマルチに、そして自由に活動の場を広げており、2021年7月にリリースされたデビュー曲「ネイルの島」は、ドラム、ベース、ギターを主体としたシンプルな構成のジャズ / ヒップホップ / ソウルを消化したジャジーな雰囲気。それでいて、どこか90's〜00'sのR&Bの匂いを感じる年代を超越した楽曲で、ラジオ局を中心に評判を得ています。J-WAVE『TOKIO HOT 100』では最高位4位となる快挙を成し遂げました。また、2ndシングル「グレーゾーン」は様々なメディアでピックアップされ、さらに、
鞘師里保への歌詞提供をはじめ、
碧海祐人や
gatoなどの気鋭アーティストの楽曲にも参加。そして、雑誌『POPEYE』の人気企画“ガールフレンド特集”では
野田洋次郎、
YOU、
塩塚モエカ等に並び1ページのインタビューが掲載され話題となりました。
今回リリースされた3rdシングル「祈り」は、リムショットとギターのリフが印象的な「ネイルの島」、夢と現実の狭間を行き来するような浮遊感が印象的な「グレーゾーン」と続き、今回はアンビエントな要素とダンサブルな要素を取り入れ、楽曲のコントラストが見事に表現されたさらさの新境地とも言える1曲になっています。また、
フランク・オーシャンなどを彷彿させるようなアンビエントR&Bとも言える雰囲気を醸し出す冒頭から、一気に80’sソウルやディスコ / ファンクを思わせるダンサブルな展開になり、ダブ気味なドラムブレイクを挟み、走り抜けていく構成となっています。
一見小難しい構成に感じますが、さらさのソングライティングセンスによる独自のメロディが一度聴いたらやみつきになるポップスへと昇華させており、1曲の中でR&Bやソウル・ミュージックの心地よいグルーヴや、ダブのディープな要素など様々な側面を見事にまとめあげ、聴く者をすっと世界へ引き込む表現力を存分に感じることのできる作品です。