島根県出身のピアノ・トリオ・バンド“
Omoinotake ”の新曲「Gravity」が、10月31日(金)に全国公開される、
森崎ウィン ×
向井康二 (
Snow Man )ダブル主演映画『(LOVE SONG)』の主題歌に決定。あわせて、監督&主演2人からのコメントが到着。また、楽曲の一部が聴ける予告映像も公開されています。
昨年1月にリリースした「
幾億光年 」(TBS系 火曜ドラマ『
Eye Love You 』主題歌)が、ストリーミング累計4億回再生を突破し、2024年を代表するラヴ・ソングとなり、2026年3月には自身初の日本武道館ワンマン・ライヴの開催も決定。現在放送中の
岩田剛典 主演、読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『DOCTOR PRICE』主題歌の新曲「フェイクショー」も配信リリースが開始されるなど、話題に事欠かないOmoinotake。そんな彼らの新曲が、大ヒットBLドラマ『2gether』を手掛けたタイの
チャンプ・ウィーラチット・トンジラー が監督、森崎ウィン×向井康二のダブル主演で贈る話題の日タイ共同制作作品を盛り上げます。
主演は、共にアジアにルーツを持つ森崎ウィンと向井康二。森崎が演じるのは、バンコクへの海外勤務を命じられた真面目すぎる研究員・ソウタ[廣木壮太(ひろきそうた)]。作品へ並々ならぬ熱意を持って臨んだ森崎が、恋に不器用で明るくまっすぐなキャラクターを繊細かつリアルな演技で見事に表現しています。また、向井はソウタの初恋の人であり、バンコクでカメラマンをしながら音楽活動を続けている・カイ[杉浦海(すぎうらかい)]を演じ、普段のイメージとは異なる、どこか影のあるミステリアスなキャラクターを通して、新たな一面を見せます。
監督は、世界的なBLブームの火付け役となったドラマ『2gether』を手掛けたチャンプ・ウィーラチット・トンジラー。本作で日本映画デビューを飾るチャンプ監督が手掛けた『
2gether 』は、2020年にタイ大手GMMTVでの放送後に公式YouTubeチャンネルで配信され、総再生回数が驚異の8.5億回超えを記録している世界的大ヒットドラマ。世界中に多くのファンを持つ監督が、日本とタイ、それぞれの文化の違いを学びながら、心を込めて丁寧に作り上げ、異国の地で再会した2人が次第に心を通わせていく過程を温かな視点で描き出しています。
さらに、
及川光博 、
藤原大祐 、
齊藤京子 、
逢見亮太 、
筒井真理子 ら日本人キャストのほかに、タイで若者を中心に人気を集めるミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン、ファースト・チャローンラット・ノープサムローン、ミュージック・プレーワー・スタムポンら、日タイ共同制作作品だからこそ実現した個性豊かな国際的豪華キャストも集結し、2人の恋の行方を彩ります。
Omoinotakeは、事前に映画を鑑賞し、「人が一生のうちに出会う人の数は、約3万人。その中で、“運命”と呼べるような、たった一人と巡り合えること。それは奇跡なんて言葉じゃ、言い表せないくらい、尊いものだと思います」と改めて運命の尊さを実感したとコメント。また、楽曲については、「愛し合って、すれ違って、傷つけ合って、離れてしまっても、まるで不可抗力のように、引き寄せられてしまう。日本とタイ、ソウタとカイの国を超えた“強い愛の引力”へ、『Gravity』という楽曲を書き下ろしさせていただきました」と、引き寄せられるように異国の地で偶然の再会を果たした両片想いの2人の関係をイメージして制作したと語り、「僕たちにとって、とても大切な“ラブソング”が産まれました」と、自身にとっても大切な楽曲となったと語っています。
また、主題歌の解禁にあわせて、出演者や監督からも熱い想いが込められたコメントも。森崎は「タイトルでもある『Gravity』は、引き寄せ合うという意味がありますが、運命的な2人のまた光り合う運命というのを表現してくれているようで、切なくも希望に満ち溢れた想いが込められた主題歌だと思います」と、タイトルに込められた意味と、劇中の2人の姿を感じる本楽曲を絶賛。向井は、「自分の作品に主題歌をいただくのは初めてだったので、とても嬉しかったです。映画を観終わったあと、作品全体をやさしく包んでくれるような心地よさがあり、帰り道に聴くのもぴったりだと思いました」と喜びが伝わるコメントを寄せました。
チャンプ監督は「Gravityを初めて聴いた瞬間、歌の世界観に一気に引き込まれ、一瞬で心を奪われました。一度聴いただけなのに、美しいメロディがいつまでも耳から離れず、体中に響き渡るような感覚です」と初めて曲を聴いたときの感想を語り、「この曲は物語の登場人物たちの心情に見事に寄り添い、ラブストーリーをより深く、感動的に完成させてくれる、不可欠な存在だと感じます。この曲が加わることで、作品が描く愛の世界が完璧になります」と本作における楽曲の重要性について明かしています。
同時に公開された映画の予告編映像では、主題歌「Gravity」も一部解禁に。異国の地で描かれる両片想いの2人の初恋。相手を想いながらもすれ違ってしまう姿に胸を打つ、“切なさ”と“トキメキ”があふれ、映画への期待感が高まる映像となっています。
なお、Omoinotakeの海外でのライヴも新たに発表されています。2025年11月・12月に、台北とバンコクでのワンマン・ライヴ〈Omoinotake One Man Live in Taipei & Bangkok〉の開催が決定。チケットなど詳細情報は追って発表となるとのことです。
[コメント] この度、主題歌を担当させていただきます、Omoinotakeです。 「縁や運命はいったい、いつどうやって、産まれるんだろう」 映画「(LOVE SONG)」を観終えた後、最初に頭に浮かんだ感情でした。 人が一生のうちに出会う人の数は、約3万人。 その中で、「運命」と呼べるような、たった一人と巡り合えること。 それは奇跡なんて言葉じゃ、言い表せないくらい、尊いものだと思います。 愛し合って、すれ違って、傷つけ合って、離れてしまっても、 まるで不可抗力のように、引き寄せられてしまう。 日本とタイ、ソウタとカイの国を超えた「強い愛の引力」へ、「Gravity」という楽曲を書き下ろしさせていただきました。 僕たちにとって、とても大切な「ラブソング」が産まれました。 劇場で、あなたの心に届く日を、待ち侘びています。 ――Omoinotake 初めて聴かせて頂いた時に、映画『(LOVE SONG)』にぴったりな楽曲だと思いました。人類がどうしても抗うことができない重力。その重力に抗って、それでも愛する人と触れ合いたい。そんな思いが伝わってくるような、まさに、ソウタとカイの心情を表しているような楽曲だと思います。タイトルでもある「Gravity」は、引き寄せ合うという意味がありますが、運命的な2人のまた光り合う運命というのを表現してくれているようで、切なくも希望に満ち溢れた想いが込められた主題歌だと思います。ぜひ、皆さん、たくさん聴いてください! ――森崎ウィン 自分の作品に主題歌をいただくのは初めてだったので、とても嬉しかったです。映画を観終わったあと、作品全体をやさしく包んでくれるような心地よさがあり、帰り道に聴くのもぴったりだと思いました。書き下ろしていただいた楽曲には、ソウタとカイの関係性が丁寧に描かれていて、「Gravity(重力)」というタイトルにもふたりが惹かれ合うイメージを感じました。「運命」や「太陽」といった言葉も映画とつながっていて印象的です。この曲がソウタ目線なのか、カイ目線なのか―― ぜひ劇場で確かめてみてください。 ――向井康二 「Gravity」を初めて聴いた瞬間、歌の世界観に一気に引き込まれ、一瞬で心を奪われました。一度聴いただけなのに、美しいメロディがいつまでも耳から離れず、体中に響き渡るような感覚です。この曲に触れたすべての人が、きっと私と同じように深く感動し、心を揺さぶられるに違いないと確信しました。 この曲は、愛が持つ偉大なパワーを感じさせてくれる、まさに珠玉のラブソングです。高鳴る胸の鼓動が音楽とシンクロするようで、幸福感に満たされながら、いつまでも繰り返し聴いていたくなります。楽曲を構成する一つ一つの要素、そのすべてが素晴らしく、心から感動しました。そして何より、この曲は物語の登場人物たちの心情に見事に寄り添い、ラブストーリーをより深く、感動的に完成させてくれる、不可欠な存在だと感じます。この曲が加わることで、作品が描く愛の世界が完璧になります。 心に響く、こんなにも素晴らしい楽曲を届けてくださり、本当にありがとうございました。 ――チャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督 VIDEO
©2025『(LOVE SONG)』製作委員会