2021年にデビュー30周年を迎えスペシャルイヤーに入ったOriginal Loveが、12月29日（水）にリリースするオールタイム・ベスト・アルバム収録曲のミュージック・クリップ・ダイジェスト映像と、収録詳細・セット内容を公開しています。

　1991年、シングル「Deep French Kiss」でメジャー・デビュー以降、熱くソウルフルに日本のロックへグッド・ミュージック・スタンダードを提案し、人生讃歌を唄い続けてきたOriginal Love。豪華アーティストとの縁が豊かな音楽の円を描くように制作された、初のオフィシャル・カヴァー・アルバム『What a Wonderful World with Original Love?』に続くアニバーサリー・スペシャル・リリース第2弾作品は、オールタイム・ベスト・アルバム『Flowers bloom, Birds tweet, Wind blows & Moon shining』。30年を超える全キャリア・全レーベルを網羅する、田島貴男が描き唄ってきた“花の歌”、“鳥の歌”、“風の歌”、“月の歌”…多種多様の人生讃歌全46曲を田島貴男監修による最新リマスタリングで収録する3枚組スペシャル・ベスト・アルバムとなっています。前身バンド“RED CURTAIN”期に作られた楽曲から、最新シングル「Dreams」まで約35年に及ぶ日本のオルタナティヴ・ポップス / 都市型音楽の歴史をパッケージ化しています。

　さらに、同時発売の限定Deluxe Editionには、貴重音源をたっぷり18曲収録したスペシャル・アルバムと、39曲のミュージック・クリップとボーナス・クリップを収録した196分に及ぶBlu-ray、そして田島貴男の15時間に及ぶ全アルバムについて語りおろしたインタビューと歴代の写真で構成されるOriginal Loveの歩みを網羅するスペシャル・クロニクル・ブックとスペシャル・リリック・ブックをセット（ともにDo The Monkey渡辺祐編集 / 監修）。

　また、スペシャル・アルバムには、Original Loveまた田島貴男が30年の間に録音した数々のコンピレーション参加楽曲をコンパイル。はっぴいえんど、松任谷由実、椎名林檎、井上陽水、エレファントカシマシ、ペトロールズらのトリビュート / カヴァー作品への参加音源のほか、松任谷由実のアルバムに参加した「太陽の逃亡者」や、東京スカパラダイスオーケストラにヴォーカル参加した「めくれたオレンジ」、高野寛との「Winter’s Tale」、KOIZUMIX PRODUCTION（小泉今日子）との「SEXY HEAVEN」など、コラボレート・ソングに加え、未発表の長岡亮介との「砂の女」のライヴ音源を初収録。Blu-rayには、これまでに制作されたミュージック・クリップ全36曲に加え、「めくれたオレンジ」のミュージック・ビデオ、テレビ番組で演奏した「エイリアンズ」（KIRINJI）のカヴァー・クリップ、そして、2021年新たに制作したOvallとの「接吻」のミュージック・クリップを追加収録しています。

　そして、アルバム収録曲から15曲のミュージック・クリップをダイジェスト収録したスペシャル・クリップ『Flowers bloom, Birds tweet, Wind blows & Moon shining（digest）』とDeluxe Editionのセット・イメージ画像も公開。30年のオルタナティヴ・ポップの歩みをぜひご体感ください。30年の時を経て育まれた縁が豊かな円を描き輝きを増すOriginal Loveを巡る美しく新しい出来事に注目です。