シンガー・ソングライターの
サカグチアミが、2026年1月14日(水)にリリースするデジタルEPのリード曲「名前」のミュージック・ビデオを公開しています。
同曲は、レーベル移籍にあわせて「坂口有望」から「サカグチアミ」へと改名して初めて発表する作品であり、再出発への強い決意が込められた一曲。サウンド・プロデュースを
奥田民生と
斎藤有太が手掛け、マスタリングは
ユニコーンの
ABEDONが担当する等、豪華な制作陣が集結したことでも注目を集めています。
そんな今作のミュージック・ビデオは、映像ディレクター・瀬川功仁が監督を務め、これから始まる“新たなサカグチアミ”を象徴するように、日の出から日没へと移りゆく光の中で、彼女の静かな決意と等身大の姿をワンカメショットで丁寧に捉えた映像に仕上がっています。
また、EPリリースに向け、特設サイトでは最新情報を随時更新。今後もさらなる展開が控えているとのことです。
[コメント]新体制の一発目。もうEPも完成目前、というところで最後に書き下ろしたのが、この曲。名前とは、呼んでくれる「他人」がいて、初めて意味をなす。音楽家としての決意と願いを込めた歌。制作時の頭の片隅には、あのヒーローがいた。奥田民生大先輩。ばかなふりをして、アレンジをお願いしたところ、同じく大先輩の斎藤有太さんと、快く引き受けてくださった。今でも信じがたい話。
MVは、約8年前にご一緒した瀬川監督作。私の歴史を知っている人だから撮れた映像だ。どこにだって行ける、と歌詞にも記している通り、撮影では長野の山の頂上へ行った。
この「名前」は、私をどこへ連れて行ってくれるだろう?――サカグチアミ