ザ・スクーターズのカヴァーによる「東京は夜の七時」(
ピチカート・ファイヴ)が、7月7日(金)に発売されることが決定しました。
本作は、今年2月に逝去した
信藤三雄が残した1本のデモテープから生まれた企画。2022年9月24日に東京・高円寺U.F.O.CLUBで開催されたライヴ・イベント〈GOING TO A GO GO〉にゲスト・ヴォーカルとして参加していた
小西康陽が、MC中に「東京は夜の七時」をカヴァーすることをメンバーに提案したことがきっかけで、客席にいた信藤が快諾したことから、この企画はスタートしました。
すでに闘病中だった信藤は、療養先の大阪でDJ / トラックメイカーのグルーヴあんちゃんのサポートを受けながら「東京は夜の七時」のデモを製作。信藤の没後、このデモテープを聴いたメンバーと
サリー久保田が中心となり、ザ・スクーターズによる「東京は夜の七時」は完成しました。
アナログ7インチ・シングルと短冊CDの2形態同時リリースで、ゲスト・コーラスに
野宮真貴が参加、ジャケットは湯村輝彦の描き下ろし。カップリングには、
橋本淳と
筒美京平コンビによる「Hey Girl」が収録されます。