冨田ラボ 2007/10/18掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
EMI Music Japanが主催し、セルフ・プロジェクトである
冨田ラボのほか、
CHEMISTRYや
キリンジ、
MISIAといったアーティストのプロデュースでも知られる冨田恵一が協力したユニークなオーディション“トラックバック・オーディション cooperated by 冨田恵一”の最優秀アーティストの楽曲がi-Tunes独占配信されます。
“トラックバック・オーディション”は冨田恵一が作曲/デモ・アレンジしたオリジナルのトラックを応募者がダウンロードし、歌詞と歌を録音して送り返すというユニークな方式で行なわれた新人発掘プロジェクト。最優秀アーティストに選ばれた
松井優子が、冨田恵一プロデュースのもとで課題トラックを素材に再度作り上げたという「一角獣と処女(おとめ)」
がこのたび配信されることになった楽曲です。初めて課題トラックを聴いた時に“悲しいけれど嬉しくて、切ないけれど楽しいような胸騒ぎ”を感じ、生まれた物語を歌詞にしたというこの曲。ドラマティックでありながらも大げさにならない抑制された冨田恵一のアレンジと、美しい陶器を手にしたときのような感触を耳に残す、なめらかなうたごえが耳に残る楽曲です。