1999年に芸術選奨文部大臣賞、2003年に紫綬褒章、2012年に旭日小綬章を受章するなど、国内外で活躍する日本ジャズ界を代表するピアニスト
山下洋輔が、1988年にベーシストの
セシル・マクビー、ドラマーの
フェローン・アクラフと共に結成したニューヨーク・トリオの30周年記念アルバム『
30光年の浮遊』(UCCJ-2154 3,000円 + 税)を6月13日(水)にリリース。
本作は2017年11月に東京でレコーディングされたスタジオ最新アルバム。90年のニューヨーク・トリオ作品『
SAKURA』に収録され、後に発表された著書『ドバラダ門』のタイトルにも使用された「ドバラダ」に別パートを加えた「ドバラダ2018」や、名盤の呼び声の高い『
寿限無』収録の「チャタリング」の再録音源など全8曲を収録。
アルバムには、山下自身による全曲楽曲解説に加えて、ジャズ・レーベル「55レコード」を主宰し、山下とも交流の深い音楽プロデューサーの五野 洋が執筆したライナーノーツが封入されています。