昨年10月に発売され、大きな話題となった
八代亜紀の初の本格的ジャズ・アルバム『夜のアルバム』。演歌歌手としてデビューする前のクラブ・シンガー時代に思いを馳せて、ジャズ・スタンダードをカヴァーした同作品は、S・I・Pサウンドスキャンジャパン週間JAZZチャート5週連続1位を獲得するなどロング・ヒットを続けています。
そのヒットを受け、2月20日(水)には
アナログ盤も遂にリリース! 音源は、CDのマスタリングも手掛けたビクターの小鐵 徹エンジニアが自らカッティングしたこだわりの仕上がり。さらにアートワークも、CDのデザインをベースに、
小西康陽のアート・ディレクションにより手が加えられています。
薄紙ジャケットを採用し、収録曲をカヴァー上に列記するなど、古き良き日本盤LPを彷彿とさせる意匠は、レコード・コレクターとしても名高い小西ならでは。CDブックレットに掲載されていた作家・
片岡義男による書き下ろしエッセイも、もちろん収録。
レコーディング・スタジオ内でマイクを前にした八代亜紀を収めた秀逸なジャケット写真は、LPレコードのサイズになるとよりいっそう魅力的! なお、このアナログ盤は完全限定ですので、チェックはお早めに。