ハロウィンといえば、おばけやホラーのイメージが強いですが、近年は“可愛く楽しむ”スタイルも定番になりつつあります。街中にはカラフルな仮装やお菓子が並び、パーティー気分を盛り上げる音楽も欠かせません。今回は、“怖くないハロウィン”をテーマに、友人や家族、子どもも楽しめるポップでキュートな雰囲気の楽曲をご紹介します。ホラーよりも可愛さ重視のハロウィンを楽しみたい方へ、パーティーやSNS用のBGMとしてもおすすめです。
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Ado 「唱」 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィーン・イベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」でパーク中のゲストが躍る「ゾンビ・デ・ダンス」のテーマ・ソングとなった本楽曲は、ボリウッドとEDMが融合したかのようなエキゾチックビートに乗せて、変幻自在の声色で歌うAdoの鬼才が光ります。恐怖やホラーを前面に出すのではなく、非日常を思い切り楽しむような高揚感が印象的。独特な振付も話題となり、仮装×ダンスで楽しめる一曲です。
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AKB48 「ハロウィン・ナイト 」 「AKB48 41stシングル 選抜総選挙」で選ばれたメンバーによる本楽曲は、
指原莉乃 がセンターを務め、タイトルのとおりハロウィンをテーマにしたダンス・ナンバー。MVではメンバーが本格的な仮装とハロウィンメイクを披露。ミラーボールが揺れるディスコで披露しているキャッチーな振付は
パパイヤ鈴木 が務めています。大人数で盛り上がれる、明るく賑やかなハロウィン・ソングです。
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大原櫻子 「オレンジのハッピーハロウィン」 1stシングル「
サンキュー。 」のカップリングに収録された本楽曲は、表題曲同様、
亀田誠治 が作詞作曲を務めたポップで可愛らしいハロウィン・ソング。ハロウィンというイベントのワクワクに乗っかって愛も盛大に伝えていこうという、温かく幸福感のある世界観に包まれた歌詞が、友人とのハロウィンパーティーにぴったりな楽曲です。
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きゃりーぱみゅぱみゅ 「Crazy Party Night 〜ぱんぷきんの逆襲〜 」 “怖くないハロウィン”にぴったりな王道曲。カラフルで少し不思議なサウンドとハロウィンらしいフレーズ、キャッチーな歌詞が印象的。MVではゾンビやガイコツをイメージした、大人から子どもまで踊れる振付で個性豊かなモンスターダンサーたちと踊り、音楽でも映像でもワクワクした雰囲気を存分に味わえる一曲です。リリースされて10年経った今でもハロウィンの定番ソングとして愛されています。
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CANDY TUNE 「君もゾンビですか ゾンビですね」 「
倍倍FIGHT! 」「
キス・ミー・パティシエ 」などがヒットし注目を集めているCANDY TUNEが贈る、いたずら心をくすぐるキュートなアレンジとキャッチーなサビが印象的な初のハロウィン・ソング。可愛らしいゾンビダンスがクセになる、遊び心が詰まった本楽曲が、新しい世代のハロウィンを盛り上げます。ガーリーな衣装を身にまとい教会で踊ったり、ゾンビになり猟奇的なメンバーが見ることができるMVにも注目です。
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King Gnu 「SO BAD」 2025年のユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ゾンビ・デ・ダンス」のテーマ・ソングとして書き下ろされた本楽曲は、「最悪で最高♡」と謳われる狂暴で享楽的な楽曲。
常田大希 が手掛けた破壊的なメロディと挑発的な歌詞が印象的。初のフル・アニメーションMVとユニバーサル・スタジオ・ジャパンで行われたライヴ映像が公開されており、思わずテーマ・パークでハロウィンを過ごしたくなるナンバーです。
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HoneyWorks  feat. Hanon×Kotoha「ハロウィンナイトパーティ」 軽快なリズムとポップなメロディに乗せて、パーティーの楽しさとおばけの気持ちが描かれており、ハロウィンのワクワク感をそのまま詰め込んだ楽曲。HanonとKotohaのキュートな歌声が曲全体を華やかに彩り、聴くだけで気分が弾みます。怖さとは無縁の“ハッピー・ハロウィン”を演出してくれる、可愛さ全開のパーティー・ソングです。
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星野源 「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」 映画『
ゴーストブック おばけずかん 』(2022)の主題歌として書き下ろされた本楽曲は、星野源らしい軽快でポップなメロディに、遊び心のある歌詞が乗り、まるで“おばけも参加する楽しい舞踏会”の中にいるような気分に。聴くだけで自然と身体が動き出すダンサブルなリズムと、温かみのある歌声が印象的です。サビのコーラスには『ゴーストブック おばけずかん』で声優を務めた
釘宮理恵 、
下野紘 、
杉田智和 の3人も参加しています。
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ももいろクローバーZ 「トリック・オア・ドリーム」 2017年に配信リリースされた本楽曲は、普段の自分とは違う“なりたい自分”を演じるハロウィンの遊び心を、本当に叶えたい夢と重ねて応援するももクロらしさ全開の明るいナンバー。ハロウィンらしさもありつつ、夢を追う者の応援歌として、自分自身を表現すること、なりたい自分に化けることのワクワク感や冒険心を感じられる一曲になっています。
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映画『リメンバー・ミー 』より「ウン・ポコ・ロコ」  メキシコの「死者の日」を題材にした映画『リメンバー・ミー』(2017)より、音楽コンテストに出場したミゲルが大勢の観客の前で歌う人気曲「ウン・ポコ・ロコ」。曲名「Un Poco Loco」はスペイン語で“ちょっと変わり者”という意味。日本語吹き替え版ではミゲル役の
石橋陽彩 とヘクター役の
藤木直人 が息の合ったハーモニーを披露しています。ガイコツやオレンジのマリーゴールドがモチーフとなっていることからハロウィンっぽい雰囲気が漂います。
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 どの楽曲もポップでキュートなだけでなく、ダンスがキャッチーで特徴的なものも多く、仮装パーティーやテーマパーク、おうちでのハロウィンでも、曲に合わせてみんなで踊る楽しさを味わえます。怖さを抑えた明るい曲や、変身や遊び心を感じられる歌詞の数々は、ハロウィンのワクワク感をさらに盛り上げてくれます。ぜひハロウィン・ソングとともに“怖くないハロウィン”も楽しんでみてください。
(写真は2015年9月2日リリースのきゃりーぱみゅぱみゅ「Crazy Party Night 〜ぱんぷきんの逆襲〜」)