映画『やがて海になる』が、10月24日より全国でロードショー。封切りに先駆け、予告編が公開されています。
本作は、短編映画『ある役者達の風景』が、NHK『おはよう日本』などで大々的に取り上げられ、その後長編映画として完成、同年9月に東京・渋谷ユーロスペース他全国公開され話題となった
沖正人監督が生まれ故郷を舞台に、自身の実人生を投影したヒューマン・ドラマ。
広島県の西部、瀬戸内海島嶼部に位置する江田島市。そこで生まれ、これまで一度も島から出ることなく暮らしてきた修司(
三浦貴大)は数年前、父親が突然死した事にずっと責任を感じ、島から離れずうだつの上がらない生活を送っていました。そんなある日、東京に出て映画監督として活躍している幼馴染みの和也(
武田航平)が、故郷の江田島を舞台に映画を撮る事をテレビで知ります。同じ頃、2人が思いを寄せていた同級生の幸恵(
咲妃みゆ)も、そのニュースを見ていました。3人の人生が再び交錯する中、和也が監督する映画の撮影がスタート。それは亡くなった和也の母が遺した、ある願いを叶えるためでもあり…というストーリーとなっています。
予告編で使用されている楽曲は、
超☆社会的サンダルが本作のために書き下ろした主題歌「おとなになったら」です。
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