“タタンタントン ニシトントントントン……”のリズミカルなスキャットから始まる音楽に乗せて、黒ジャケット姿の
郷ひろみが街中を歩いていると、ヒップホップギャング風の
関口メンディー、花屋店員の
柏木由紀、ポリスの
3時のヒロインが次々と集まり、クイーンズボロ橋など70年代ニューヨークの街中を舞台に、両腕で“N”の文字をイメージしたダンスを披露する、にしたんクリニックのTV-CM「NYダンス」篇が、5月20日(火)より全国オンエア。
CMにて流れてくる郷らが歌う「それでもやっぱりこの4文字やわ にーしたん、にーしたん」という曲は、イギリスの男性ヴォーカル・グループ、
ビージーズの「ステイン・アライヴ」(Stayin' Alive)の替え歌カヴァーです。
原曲の「ステイン・アライヴ」は、ディスコ・ミュージックの世界的な人気と文化的発展に大きく影響を与えた
ジョン・トラボルタの出世作となる映画『
サタデー・ナイト・フィーバー』の
サウンドトラックからのシングル第2弾として、1977年12月にリリース。翌年に全米4週連続1位を記録するほか、イタリア、オランダ、メキシコ、南アフリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどでも1位を獲得。全米の年間チャートでもビルボードで4位、キャッシュボックスで2位と世界的なヒットとなりました。
その後、1995年の
N-トランスによるカヴァーや、1997年の
ワイクリフ・ジョンのシングル「ウィー・トライイング・トゥ・ステイ・アライヴ」(We Trying to Stay Alive)でサンプリングするなど、多くのアーティストがカヴァーや引用をして、ヒットさせています。
本CMでは、原曲さながらのハイトーンのコーラスに郷の「にーしたん、にーしたん」という魅惑のヴォーカルが合いまった、エンタテインメント性あふれるヴァージョンとなっています。