[注目タイトル Pick Up]ピエール・バルーと日本のミュージシャンによる伝説の公演が、40余年を経てアルバムに / ブルックナー生誕200周年に向け企画されたティーレマンとウィーン・フィルによる交響曲全集
掲載日:2023年10月24日
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注目タイトル Pick Up
ピエール・バルーと日本のミュージシャンによる伝説の公演が、40余年を経てアルバムに

 これは今年、いや、ここ10年くらいのスパンで考えてもとんでもないお宝発掘音源であることは間違いない。ピエール・バルーの1982年、日本でのライヴ音源が40余年を経て奇跡のアルバム・リリースなのである。
 パリ生まれのピエール・バルーは俳優としてクロード・ルルーシュ監督の『男と女』などの名作に出演、またシンガー・ソングライターとしてルルーシュ監督の映画『白い恋人たち』の主題歌(作曲はフランシス・レイ)を歌ったことでも有名だ。また、レーベル・オーナーとしても、66年に彼が設立したレーベル、サラヴァ(Saravah)は、ヨーロッパでもっとも古いインディ・レーベルとして自身の作品のほか、ブリジット・フォンテーヌの名作『ラジオのように』といった名盤をリリースしたことでも知られている。しかしなによりピエール・バルーとサラヴァが日本において大きく知られるようになったのは、82年に高橋幸宏や清水靖晃、笹路正徳(清水と笹路はともにフュージョン・バンド、マライアのメンバーだった)をアレンジャーに、演奏にはムーンライダーズやマライアのメンバーなど豪華な布陣を擁して制作されたアルバム『ル・ポレン(花粉)』を日本コロムビアからリリースしたことがきっかけだった。
 このアルバムの発売後、バルーはアルバムにも参加していたムーンライダーズのメンバーと、清水靖晃、高橋幸宏、加藤和彦、デヴィッド・シルヴィアンを従えてその年の秋、東京の郵便貯金ホールで公演を行なったが、その時のライヴ録音のテープが、公演からじつに40年後、アルバム『ル・ポレン(花粉)』とコンサートのプロデューサーをつとめた立川直樹の事務所で発見されたというのが、今回のこのリリースに至る発端だという。40年もの間、立川の事務所の片隅に埋もれていたこの1/4オープンリール・テープは、ハイレゾ・マスター、オノ セイゲンの手に渡り、DSDマスタリングが施され、伊藤桂司の素晴らしいアートワークとともにCD化され、すでに各所で話題になっていることをご存じの方も多いだろう。だが、我々ハイレゾの民は当然のことながらアレを心待ちにしていたわけである。そこはやはりオノ セイゲンさん! やってくれました。DSD11.2でこの奇跡のライヴを聴ける幸せをもたらしてくれた関係者すべてに感謝したい。PCM(96kHz/24bit)でも配信されているけれど、時空を乗り越えてこの世に姿を現した1/4テープに収録された濃密なあの時代の雰囲気を芯まで味わいたいならやっぱりDSDでしょう。


 アンビエント・テクノのオリジネイター、ジ・オーブとピンク・フロイドのギタリスト、デヴィッド・ギルモアのコラボレーション・アルバム『メタリック・スフィアーズ』は、2010年に偶然誕生した作品だった。イギリスのハッカー、ゲイリー・マッキノンのアメリカへの身柄引き渡しに反対するチャリティ・ソングとして2009年にギルモアと元ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフ、プリテンダーズのクリッシー・ハインドの3人がグレアム・ナッシュの「Chicago / Change The World」をレコーディングしたが、そのリミックスをギルモアがジ・オーブ(アレックス・パターソンとユース)に依頼したことから話は大きく発展。ギルモアがユースのスタジオに招かれ、30分近い「Metallic Side」と20分の「Spheres Side」という2曲が完成。こうしてアンビエント・テクノの覇者とサイケデリック・ロックの雄のリーダーによる夢のコラボレーション・アルバム『メタリック・スフィアーズ』が生まれたのだった。
 アルバムのプロデューサーをつとめたユースは、『メタリック・スフィアーズ』について「『ブレードランナー』のサウンドトラックとピンク・フロイドの『Wish You Were Here(炎)』を掛け合わせた音楽」だったと語るが、彼としてはもう少しジ・オーブ側に寄せたミックスをしたいという意志があったという。彼はそれをじっくりと進め、じつに13年の歳月を経てそれを実現させたのだ。
 実際に完成したアルバム『メタリック・スフィアーズ・イン・カラー』は、期待を裏切らないすばらしい出来と断言できる。オリジナルにはあった歌詞のサンプリングなどは排除され、ギルモアのギター・パートもやや少なくなっている印象(とはいえ、そのブルージーでスペイシーなギルモアのギター・ワークは十分に楽しめる)があるいっぽう、最近のジ・オーブの作品にはない、クラシカルな装い――『アドヴェンチャーズ・ビヨンド・ザ・ウルトラワールド』や『U.F.Orb』時代の誇大妄想を含む桃源郷的な世界観を持ったアルバムとなった。
 オリジナルが「Metallic Side」と「Spheres Side」という2部構成になっているのに対し、このリミックス盤は「Round Side」と「Flat Side」がそれぞれ2つの楽章(実際、タイトルには「Movement」とある)を持つ。つまり一般的な交響曲のように全体が4つの楽章からなっていて、まさしくジ・オーブの自家薬籠中のアンビエント・シンフォニーとでも呼びたい作品となっているのである。
 オリジナルも今回のリミックスも、どちらもハイレゾ(44.1kHz/24bit)での配信があるのもありがたい。音の傾向はどちらも似ているが、音楽から伝わるものはかなり違う。その違いを楽しむのも一興だろう。


 京都出身で、現在も京都で制作活動を繰り広げてる音楽家、北航平。幼少期からピアノを学ぶいっぽう、母親が経営する絵画教室で絵を描く日々を送った彼はその後ドラマー / パーカッショニストとしての専門教育を受け、音楽学校を卒業後はヒップホップ系のバンドのメンバーを経て関西を中心に、その後東京にも進出してセッション、レコーディング、ツアーなどの仕事をはじめたという。その後自身の音楽制作を開始したが、それまでのグルーヴ系のものではなく、アンビエント・タッチのエレクトロニカ・サウンドを志向するようになり、CM音楽や舞台音楽、アート・イベントの音楽などを制作しつつ、みずからのソロ作品『輪廻 - endless cycle of rebirth』を2015年にリリース。これは日本をはじめ、アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、アジア諸国などでも発売され、DJシャドウやNujabesといった名前を引き合いに出したレビューがある、といえば興味を持たれる方もいるだろう。その後も北の制作意欲は衰えることなく、毎年アルバム・リリースを続け、北航平名義でソロ・アルバムは2023年8月にリリースした『観念論 - Idealism』で10枚目となるという多作ぶり。2019年には自身のレーベルneufを立ち上げ、高山奈帆子、ミムラシンゴ、そして北の愛猫Cello(!)によるアンビエント・ポップ・ユニットcoconoe(ココノエ)によるアルバムを2019年(『或る日のhalo - A Halo of Light One Day』)と2020年(『イルカは長い夢をみる - The Dolphins' Long Dream』)に続けて発表したのを皮切りに、2021年のソロ5作目『マイムスケッチ - Mime Sketch』以後の作品は同レーベルから精力的にリリースを続けている。その最新リリースが、ピアニスト / コンポーザーとして活躍する平井真美子とのコラボレーション・アルバム『ひかりの邂逅』となる。
 このアルバムは、2023年9月に京都のギャラリーで開催されたガラス作家オカベマキコの展覧会「ひかりを奏でる - okabe makiko special exhibition -」の会場で流された音楽をまとめたもの。近年の北サウンドの要となっているアレイムビラ(アフリカの民族楽器ムビラ~親指ピアノ~をベースに作られたアメリカ製の楽器)と、平井の美しいピアノを核とし、シンセサイザーなどの電子楽器とフィールドレコーディングによるガラスの擦り合うようなサウンド(展覧会由来のものだろう)が霧のようにたゆたう、なんとも美しいアルバムだ。
 それにしてもこれだけ多作でありながら、そのどれひとつとして同じような傾向のサウンドにならないということが北の才能を物語る。彼のレーベルのリリースはそのほとんどがハイレゾでも配信されているという点もポイントが高く、今後の動向が気になるアーティストでありレーベルであることは間違いない。

ブルックナー生誕200周年に向け企画されたティーレマンとウィーン・フィルによる交響曲全集
文/長谷川教通











 クリスティアン・ティーレマンとウィーン・フィルによるブルックナーの交響曲録音がすべて96kHz/24bitのハイレゾ音源で配信された。2024年はブルックナーの生誕200年。メモリアル・イヤーに向けて企画されたビッグ・プロジェクトだ。2019年からスタートし、およそ3年がかりで全曲録音を完成させた。録音会場はウィーンのムジークフェラインザールに加え、4番と7番がザルツブルク祝祭大劇場となっている。録音技術やマスタリングはベルリンの「b-sharp」スタジオが担当しており、全曲にわたって筋の通った収録ができている。解像度とかシャープな切れ味ばかりに傾くのではなく、あくまでホールトーンを含めたオケの豊かな鳴りを大切にしている。それはティーレマンの指揮にもかなっているもので、彼の指揮する姿を見ればわかるが、正確な拍子で振って合奏の縦の線を揃えようと意図したり、鋭角的なリズムを刻んだりするタイプではない。叩きつけるような振り方ではなく、むしろ音をすくい上げるような指揮ぶりが目立つ。現代の指揮者によくあるスピーディで軽快なテンポ感とはまったく違う。奏者たちの心の奥底から音を引き出そうとする。出てくる一音一音にウェイトをかけて、ズズズーンと響きを立ち上げる。これがドイツ・オーストリア音楽の伝統だと言わんばかり。そこには、たたき上げで頂点に君臨するマエストロの自負があり、自信でもあるだろう。目新しさを競うだけの軽薄さなど微塵もない。
 オケはヴァイオリンを左右に振り分ける対向型。右に配置された第2ヴァイオリンから内声方向へと連なる中音域の厚みと奥行き感。その響きの上に艶やかな第1ヴァイオリンの旋律が浮き上がる。シルバートーンの輝きがあって、いかにもウィーン・フィルらしい。ティーレマンはあまり細かい指示を出すわけではないが、ちょっとした動作を感じとって指揮の意図を反映させる。どう弾いたらいいのか、それは奏者がそれぞれがわかっているし、ほとんど自発的に音色や音量の上げ下げなどを行なっていく。まさに阿吽の呼吸……ドレスデンやウィーンのオケでないと、こうはいかない。いくぶん遅めのテンポ。かすかな弦のトレモロから大きく弧を描く音楽のうねり。そして金管の猛烈な鳴り……ダイナミックレンジはCDの16bitによる96dBを遙かに超えている。ハイレゾで聴かなければ、この演奏の真価はわからないだろう。とくに8番、9番のスケール感がものすごい。3番や5番、6番の密度の濃さといかにも分厚いオケ、4番や7番の伸びやかで深々としたブルックナー・サウンドにも惹かれる。それに1番、2番に加え、0番と習作とされる「f」の交響曲が聴けるのも嬉しい。ハイレゾ配信ではそれぞれ個別に入手できるのもいい。後期の大作に比べれば充実度はね……などと言われるかもしれないが、習作であってもブルックナー特有のリズムが聴けるのは、とても新鮮。作曲家の全容を理解するためにも欠かせない作品だろう。ウィーン・フィルが一人の指揮者でブルックナーの交響曲全曲を録音するのは初めてのこと。ティーレマンにとってはもちろん、オケにとっても彼らが培ってきた伝統の積み重ねをすべて注ぎ込んだ記念碑となっている。


 秋が深まってくると、なぜか聴きたくなるバッハの「ロ短調ミサ」。有名な「マタイ受難曲」に比べれば、いまひとつ演奏される機会が少ないけれど、バッハの合唱音楽の総決算ともいえる名曲だ。はじまりの「キリエ・エレイソン」の合唱が聴こえると、そのあまりに痛切な祈りの声に誰だって魂が揺さぶられるに違いない。1967年に録音されたオットー・クレンペラー指揮、ニュー・フィルハーモニア管&BBC合唱団の演奏をぜひ聴いてほしい。2023年にリマスターされた192kHz/24bitのハイレゾ音源だ。クレンペラーのアナログ音源が次々と192kHz/24bitでリマスターされているが、ベートーヴェンでもモーツァルトでも、響きの生彩感や細部における明瞭さと音の粒立ちとS/N感、クレッシェンドのスムーズな立ち上がり、大音量時の余裕ある再現など、192kHz/24bitと最新のデジタル技術による効果はあきらかで、アナログ・マスターにはこれほどまでの情報が記録されていたのかと再認識。もちろん多少の硬質感は否めないものの、とくに合唱の生々しいまでの表情にはゾクゾクするほど感動させられる。そのうえ、ソプラノのアグネス・ギーベル、メゾ・ソプラノのジャネット・ベイカー、テノールのニコライ・ゲッダ、バリトンのヘルマン・プライ、バスのフランツ・クラスと、60年代~70年代を代表する名歌手たちがズラリと揃っているのだからすごい。
 クレンペラーの指揮は、各パート一人といったオリジナルに近いとされる現代の演奏スタイルとは違って、編成は大がかりでロマン的な表現だと言えるかもしれない。けれども多人数の声が重なり合って生まれる合唱による訴求力の強さと深さ、そして魂を揺さぶるようなクレンペラーの指揮。そこには演奏スタイルを超えた表現がある。けっして色あせることのない音楽の感動がある。頑固一徹のクレンペラーが80歳を超えてもなお衰えることのないエネルギーを振り絞り、表面的な美しさより厳格なテンポによる作品の形式感を重視し、堅固な構築性を追求した最晩年の名演と言える。そういえば「ロ短調ミサ」はバッハの最晩年、完成された最後の作品なのだった。バッハは人生の大半をプロテスタント、ルター派の教会音楽家として過ごしてきたし、マタイやヨハネの受難曲も数多くのカンタータも、ルター派の礼拝のためのドイツ語による作品だ。ところが「ロ短調ミサ」はラテン語の通常文によるローマ・カトリックのミサ曲となっている。作曲のきっかけは1733年、カトリックに改宗していたザクセン選帝侯に宮廷作曲家の称号を得るために作品を献呈したことで、それがミサ曲の前半「キリエ」と「グローリア」だった。それから15年の月日を経て完全なミサ曲として完成されたのだが、全26曲のうち多くはそれまで書かれた作品からの引用だったり素材の改編だったり……とはいっても、それぞれの曲はバッハの作曲技法を駆使したすばらしい作品ばかり。まさにバッハによる合唱音楽の集大成であり最高傑作だと言っていい。きっかけは職探しだったかもしれないが、バッハは人生の最後に教派を超えた神への真の祈りを作品として遺したのだった。


 いまもっともフランス的なピアニストは誰だろうと考えたとき、まず思い浮かぶのはアレクサンドル・タローだ。レパートリーはラモーやクープランなどフランスのバロック期から近現代に至るまで、さらにバルバラへのトリビュート・アルバムをリリースするなどバラエティ豊かで、自由な感覚で多彩な表現にアプローチする。ベートーヴェンを弾いても独自の感性でオーソドックスさとはひと味違う音楽を聴かせてくれる。そんなタローがラヴェルのピアノ協奏曲と左手のためのピアノ協奏曲に加え、ファリャの「スペインの庭の夜」を録音した。オケはルイ・ラングレー指揮するフランス国立管。タローは「ピアノを人の声のように弾きたい」「人間が歌うようにピアノを奏でたい」と言う。そう、ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調はテクニカルな指さばきで聴かせる演奏が多いのだが、タローの弾くピアノは高音域がキラキラと輝いて色彩感もすごいのに、フッと語りかけてくる瞬間があり、たとえばサンソン・フランソワのように大袈裟ではないものの独特のゆらぎ感があって、それがとても人間くさいのだ。第2楽章の歌心にはどこかシャンソンの雰囲気もあって、とても素敵だ。第3楽章はまるでオケとピアノの掛け合いを愉しみながら、聴き手に「どうですか?」と語りかけているかのようだ。
 それが左手のためのピアノ協奏曲になると、色彩がグレーに変わり、コントラファゴットの深く沈み込んだ低音域の隙間から暗い影が忍び寄ってくる。第一次世界大戦で右手を失ったパウル・ヴィトゲンシュタインの依頼で作曲された。その背景は現代にもつながっている。ピアノの緊張感のある重い低音、やがてピアノの音色が淡い光を感じさせるが、第2楽章でふたたび強烈なタッチと繰り返されるモノトーンのリズム。第3楽章で輝かしい金管に続いてピアノの美しいアルペジオやトリルを交えた美しさと平安を希求させる音楽が続く。タローが語りかけてくるピアノの声が聴き手を惹きつけて離さない。
 ファリャの「スペインの庭の夜」はアリシア・デ・ラローチャとアンセルメの録音が有名だが、ちょっとスペイン色が濃いかなというリスナーにはオススメ。ファリャの印象派的な要素に焦点を当て「ヘネラリーフェにて 」がとても透明感があって美しい。「はるかな踊り」「コルドバの山の庭にて」も、あえてスペイン風を演出しようとせず、むしろファリャとラヴェルに共通する視点を表現しているのではないだろうか。録音の鮮明さも手伝って、リズムの明快さと躍動感が生き生きと展開されている。これは名演!

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