エレクトリック / アコースティック・ベースを自在に操る卓越したテクニック、美しいメロディ、そして甘いルックスでも人気の
カイル・イーストウッド(Kyle Eastwood)が、約2年ぶりのオリジナル・アルバム
『ソングス・フロム・ザ・シャトー』(VACM-1428 税込み2,500円)を4月20日にリリースします。
カイル・イーストウッドは、名俳優 / 監督の
クリント・イーストウッドを父に持ち、ジャズ・ベーシストとしはもちろん、父監督の映画『インビクタスー負けざる者たちー』『グラン・トリノ』サントラの音楽監督としても知られています。大の親日家でもあり、今年2月には来日コンサートを行なったばかり。
そんな彼の新作は、ボルドー・ワインで有名な仏シャトーでの録音。トランペット、サックスの2管を入れたクインテット編成で、ニュー・ジェネレーションらしいヒップなセンスのアンサンブルを聴かせてくれています。
楽曲は全曲オリジナルで、「MARCIAC(マルシアック)」「MOON OVER COURONNEAU(ムーン・オーヴァー・クロノー)」などフランスの地名にちなんだ楽曲も披露。また、日本盤ボーナス・トラックとして、2月の来日時に録音されたブルーノート東京でのライヴ音源を収録。
先日のライヴで個性あふれるインプロヴィゼイションを見せつけ、一皮むけたエネルギッシュで斬新なパフォーマンスを披露したカイル・イーストウッドの、ネクスト・ステージといえる作品になっています。