元サッカーチームの少年12人とコーチが、豪雨による急な増水で洞窟の奥深くに閉じ込められてしまったニュースは瞬く間に全世界を駆け巡りましたが、各国から集まったケイブ・ダイバーと遭難救助の専門家たちによる、彼らの決死の救出劇を映画化した「THE CAVE（ザ・ケイブ） サッカー少年救出までの18日間」が、11月13日（金）より東京・新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー。予告映像とポスター・ヴィジュアルが公開されています。

　本作は、“救助は100％不可能”と言われながらも、事故発生から18日目に奇跡的に生還した救出劇の裏にあった、報道では決して目にすることが出来なかった増水し危険な洞窟内部と、ダイバーたちによる命がけの救助の一部始終を、タイ・バンコク出身のイギリス人映画監督トム・ウォーラーが、実際に救助にあたった世界屈指のダイバーたちに出演依頼し、緊迫と感動のドラマに仕上げています。

　このたび公開されている予告編では、当時全世界が固唾を呑んで見守った少年たちの救出劇が再現されていることがわかります。ただ、ニュース映像などではこれまで描かれなかった洞窟内部の映像や、命がけの救出する様子、そして世界各国からケイブ・ダイバーたちが集められ、皆がどうやって彼らを救出するかという1点において協力しあう様子が描かれます。

　併せて公開されているポスター・ヴィジュアルには、閉じ込められた洞窟の雫で喉の渇きを潤す少年の姿とともに、ケイブ・ダイバーや医療関係者らの姿が映し出されたアートワークとなっています。そして「状況は“絶望的”・・・だが誰ひとり“信じること”を諦めなかったー」というキャッチコピーから、奇跡を信じて一丸となって救出活動をした“ONE TEAM”が感動を呼ぶ作品に仕上がっていることが伺えます。

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