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邦楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
リトル・テンポ
飽くなき探究心とサウンド・センスから生まれた異国情緒のあるアルバム
（CDジャーナル2003年06月号掲載）
ゆったりと確実に気分を盛り上げてくれるリズム・アンサンブル。中南米〜中東を中心に世界各国を飛び回るようなサウンド・センス、そして、音楽の持つ可能性を広げようとする、飽くなき探求心。日本のレゲエ/ダブ・シーンを牽引し続けるLITTLE……全文を読む»
鈴木亜紀
身を削ってあたりを照らす蝋燭系シンガー・ソングライター
（CDジャーナル2003年06月号掲載）
インディーズや自主制作で作品を発表するアーティストが増えているが、たいていの場合はそのアーティストを支えるスタッフがいたり、プロデュースやアレンジを担当する人がそばについていたりする。しかし鈴木亜紀が主宰……全文を読む»
大江千里
長い間の盟友“ピアノ”で表現した“音のカレンダー”
（CDジャーナル2003年06月号掲載）
「5月21日ってのは83年に僕がデビューした日で、新たに20年目をスタートする時に、今年1年は“お祭り”で、いろいろ今までやったことがないことで、自分がやってみたいことを一個一個やっていこう、って決めて。で、ピアノっ……全文を読む»
bebe
古くて新しいストーリーをまじえた“トーキョーのため息”が響く
（CDジャーナル2003年06月号掲載）
劇的にスウィートで、ロマネスクな色と香りを携えたbebeのメジャー・デビュー作。ストリングスに覆われたスロー・テンポの楽曲が、ノスタルジックな銀幕の世界を映し出し、ねむるような良いロマンスを呼び起こす。「やすらかな時間、……全文を読む»
YO-KING
「ゆる〜くて、ピースで、見上げると大空みたいな……」“自然体ロックンロール”作品
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
「ムチャクチャ良かったですよね。エンタテインメントで、能天気だからこそ泣けるものがあったというか。それに、ミック・ジャガーの裏声のピッチの悪さ! すごいロックンロールだなぁって(笑)。しびれましたよ」と……全文を読む»
アン・サリー
水彩画のように感じられる心地よい２作のカヴァー集
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
水彩画のような音楽と感じた。アン・サリーが2作同時にリリースした『day dream』と『moon dance』は穏やかで、みずみずしく、透明感がある。音を塗り重ねた音楽や、CGのような音楽が多い現在、新鮮に感じ……全文を読む»
神谷千尋
「ウチナーグチのほうが情がこもるんですよ、なぜか」声の天分を活かした初のアルバム
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
喜納昌吉の父親は昌永。定繁、定男といえば知名親子。林山→林助→林賢と続く照屋一家――沖縄では、親子代々、家族そろって唄うたいという例が多い。神谷千尋の“神谷”一族もまた沖縄ではよく知られた島唄一族だ。……全文を読む»
flexlife
忘れられない秘密の味“ソウル・ミュージック”と“日本的な叙情性”の折衷感覚
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
一度舐めたら、忘れることができない秘密の味。虐げられた歴史がその根底にあるブラック・ミュージックは虐げる側をも魅了してしまったのだ。極東の島国で活動するflex lifeの二人、ヴォーカルの青木里枝とトラック・メイカーの大倉健が……全文を読む»
古明地洋哉
「音楽的化学変化の歴史を楽しんだ」自らの活動を振り返った作品
（CDジャーナル2003年05月号掲載）
自分で書いた曲を、自分で演奏しながら歌う。シンガー・ソングライターとしてそういう基本的な創作スタイルからスタートした古明地洋哉にとって、2000年のデビューから現在までの活動は、“音楽的化学変化を楽しんできた歴史”その……全文を読む»
T.M.Revolution
理想的な形をコーディネイト〜“T.M.R.らしさ”の再構築
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
通算6枚目のアルバム『coordinate』は前作『progress』から2年半ぶり。昨今の一般的なリリース・サイクルとしてはかなり長い期間だが、仕上がった内容はリスナーが思い描く像に見事に応える音楽性である。しかし……全文を読む»
高宮マキ
どこか日本的でありながら無国籍な風情を醸し出す
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
珠玉の才能――誇張誇大ではなく、正直にこんな言葉が頭をもたげてくる。どこか日本的でありながら、無国籍な風情を醸し出す未曾有の楽曲。ロー・ヴォイスから5オクターヴまでひろがる、官能的なその歌声……。新人とは思えない表……全文を読む»
夏川りみ
新たな沖縄スタンダード「涙そうそう」の大ヒットを経て完成させたアルバムに注目
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
「いつの間にか、いやし系と言われるようになったんですよ。最初、誰がよー? って思いましたが(笑)、胎教にいいですとか、生まれた子供に聴かせてますとか言われて、ちっちゃい子からお爺ちゃんお婆ちゃんにまで聴い……全文を読む»
ICE（宮内和之 ／ 国岡真由美）
研ぎ澄まされ、純化したメロディ、音、言葉
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
ヴォーカルの国岡真由美と、曲作りからアレンジまでを手掛ける宮内和之の二人組ポップ・ユニット、ICE。すでに10年のキャリアをもつ彼らの音楽は、R&Bやソウル、ファンクの影響下にあるファンキーなグルーヴに、国岡の透明感あふれる歌声を乗せ、ス……全文を読む»
Life（ビクター）
温かい光が降り注ぐ壮大な世界の入り口といえるファースト・アルバム
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
いまの音楽シーンにあって、ジャンルの多様化とリリース量の増加、そして、消費の加速化は決して目新しいトピックではない。しかし、目新しくはなくとも、チキン・レースさながらに時間や売り上げに追い立てられている多……全文を読む»
小林明子（Holi）
フル・オーケストラが彩るカーペンターズへの想いを込めたトリビュート・アルバム
（CDジャーナル2003年04月号掲載）
カレン・カーペンター(享年32)が1983年2月4日、カリフォルニア州の自宅で突然心臓発作で倒れ、帰らぬ人となってから今年でちょうど20年になる。その節目の年にあたる今年、多感な少女時代、カーペンターズをFENラジオで……全文を読む»
トータス松本
初ソロ作品はオーティス・レディング、サム・クックなど、本格的なソウル＆ブルースのカヴァー集
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
「ソロ作は全然、作る気なかったんです。僕はウルフルズさえやってれば幸せなんですよ、もうホントに(笑)。僕はたぶん世界中の誰よりもウルフルズのファンですから」こんなふうに言いながら、ディレクターたちからの「ルーツの音楽を思う存……全文を読む»
BONNIE PINK
“自分の中で旬なものを音にしていく”、新たな刺激を求めつつ進化した作品
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
��BONNIE PINKは、作品ごとにプロデューサーを代え、異なるアプローチを試みることで、表現の幅を広げてきたアーティストだ。これまでにトーレ・ヨハンソンやミッチェル・フルームらと組んでいるが、常に安定せず新たな刺激を欲してきた……全文を読む»
アルベルト
「星降る街角」「ムーン・リバー」など名曲の数々をラテン風にカヴァー！
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
アルベルトによるカヴァー集の第3弾は、出だしのトランペットのソロから、いきなりガツンとくる。何せ、あのカラオケの定番ソング「星降る街角」がゴキゲンで都会的なニューヨリカン・サルサに生まれ変わっているのだから。サルサ独特のソネオ……全文を読む»
ママスタジヲ
変幻自在に隠されているブリティッシュ・ロックのエッセンス
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
1年2ヵ月ぶりに届いたセカンド・フル・アルバム『天才と幽霊』を聴いていると、ついニヤニヤしてしまう。京都発、ポップ・サウンドの奇術師集団ママスタジヲの新作は、まるで音のパズル・ボックスのよう。パブ・ロックからニューウ……全文を読む»
カヒミ・カリィ
“日常を音で立体的に……”新しい試みが表われた作品
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
90年代以降から現在までのポップ・カルチャーにとって一番の収穫は、なんといっても、ポップの枠組みが大きく広がったことだ。たとえば、ヤン冨田、コーネリアス、竹村延和といったアーティストの作品を聴いた後、今まで気にもとめな……全文を読む»
浅田信一
元SMILEのヴォーカリスト、満を持してソロ・デビュー
（CDジャーナル2003年03月号掲載）
「2000年の終わりにバンドを辞めて、“さあ、これから自分はひとりで自由にやっていこう”と思ったんです。けど不思議なもので、どこにでも行ける状況になったにもかかわらず、今度は逆にどこへ行ってよいのか分からなくなった。いま考え……全文を読む»
bloodthirsty butchers
“聴く者の体をダイレクトに刺激する”待望のニュー・アルバム
（CDジャーナル2003年02月号掲載）
bloodthirsty butchersが、待望のニュー・アルバム『荒野ニオケルbloodthirsty butchers』を完成させた。前作の『yamane』では、重厚な交響曲を連想させるバンド・アンサンブルと、大きなウネリを持つ壮大な曲構成……全文を読む»
TSUTCHIE
ヒップホップ界に新風を送り込むシャカゾンビのトラック・メイカー、初ソロ・アルバム
（CDジャーナル2003年02月号掲載）
RAW GROOVE(生音)――サンプリング全盛のヒップホップ界に新風を送り込むクールなアプローチ。「まずサンプリングでレコーディングしてベーシックを作り、ドラムとベースを生音に差し替えたんですよ」と、特殊な制作工程を語るのは、……全文を読む»
Yae
成長の跡と経験の証がしっかり刻まれているセカンド・アルバム
（CDジャーナル2003年02月号掲載）
色彩豊かでエスニックな味わいも感じさせる歌声が着実に音楽シーンに広がりつつあるYae。2001年のデビュー・アルバム『new Aeon』からおよそ1年半で届いたセカンド・アルバム『Blue Line』には、その成長の跡と……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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