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邦楽
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
ディアマンテス
つねに変化しつつ“前進あるのみ”。その意思表示の強さを感じる新作
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
“沖縄ラティーナ”という独自のコンセプトを高らかにうたってデビューしたディアマンテスも、レコーディング・アーティストとしてのキャリアはすでに約10年。バンド的には、前作『リブレ〜自由〜』から三人編成になり、大編成で賑やか……全文を読む»
西村由紀江
新録12曲を収録したベスト・アルバム。そのタイトルが意味するものは……
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
「10年ぶりのベスト・アルバム。12曲を録音し直したんですが、それぞれのナンバーごとにやっぱりいろいろ考えました。聴き返しているうちにその時々の想い出や記憶の風景が蘇ってくるんです」86年からのピアニスト活動をまとめた形……全文を読む»
吉澤はじめ
クラブ・シーンのキーパーソンのシネマティックなソロ・アルバム
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
日本のクラブ・ジャズの土台に、常にこの人ありき。そう断言してもかまわないだろう。MONDO GROSSOでの活動を経て、現在はKYOTO JAZZ MASSIVE、コズミック・ヴィレッジ、Sleep Walkerといった数々のユニット……全文を読む»
内田勘太郎
憂歌団時代の愛器の封印を解いた初のギター・インスト・アルバム
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
あの内田勘太郎(元憂歌団)が、なんと大半がスタンダードという意表をついた初のソロ・インストゥルメンタル・アルバムを作ってしまった! しかも、ギター愛好者やファンの間で長い間待ち望まれていた“チャキ・ギター”をつい……全文を読む»
TINGARA
“海の水面に広がる太陽の光”をイメージにピュアな気持ちで作られた新作
（CDジャーナル2002年07月号掲載）
ジャケット一面のひまわりの版画。アルバム・タイトルが『太陽の花』。聴いたとたんに、沖縄音楽独特の音階と、漂うようなハスキー・ヴォイスの多重コーラスがあまりに心地よくあちこちの体内器官に触れてくる。こういう……全文を読む»
東京スカパラダイスオーケストラ
“スカの啓蒙”をコンセプトにした歌もの３部作を含むニュー・アルバム
（CDジャーナル2002年06月号掲載）
80年代終盤のバブル期に新社会人になった世代が、現在中間管理職になって仕事に煮詰まったり、リストラされたりして元気がなくなっていくのを横目に、今の日本の音楽シーンは90年代をサヴァイヴしてきた中堅どころのアーティスト(つまり10年……全文を読む»
orange pekoe
相反するものの間を行ったり来たりする過程で生まれる“スウィング感”と“色気”
（CDジャーナル2002年06月号掲載）
去年エゴ・ラッピン。今年orange pekoe。もちろん、音楽の肌合いは違う。服の着くずし方も違えば、出没する通りも、時間帯も違う。あっちがハイ・ボールならこっちはミルク・ティーだ(ベタですいません)。しかし……全文を読む»
山本達彦
フランス的な匂いで包みこむスウィートな“ラテン・ミュージック”
（CDジャーナル2002年06月号掲載）
前作の『ファイナル ビギニングス』から2年ぶりとなるオリジナル・アルバム『La Plage(ラ・プラージュ)』を発表した山本達彦。ボサ・ノヴァを中心にしたスウィートなラテン・ミュージックを、フランス的な匂いで包みこんで展開している。……全文を読む»
櫛引彩香
気心の知れた音楽人たちと制作。彼女の“素”をストレートに出した作品
（CDジャーナル2002年06月号掲載）
2年ぶりに届いた櫛引彩香のセカンド・アルバム『essential』。おっとりタイプの彼女ならではってことで十分納得できる(?)インターバルではあるけれど、実は思うところも多々あった模様。いろんな意味でお年頃のシンガー・……全文を読む»
宮沢和史
「イギリスやアメリカ以外の国にもそれぞれ必然性を持ったロックの形があると思う」
（ロック・クロニクルVol.1　1985-1997掲載）
宮沢和史率いるバンド、ザ・ブームは現在日本で最も注目すべきロック・バンドのひとつである。ロックと総称される音楽ジャンルが必ずしもアメリカやイギリスの音楽ばかりではなく、リズムを重視する国やユニークな音階を基調にする国のポップ……全文を読む»
BONNIE PINK
「気ままに聴いてきた音楽が私のなかでゴチャゴチャとルーツになっているのかも」
（ロック・クロニクルVol.1　1985-1997掲載）
ビートルズからベックまでを感じさせるその素養と、それらをたくましく自分のものにしてしまえる包容力。カーディガンズでおなじみト―レ・ヨハンソンをプロデューサーに迎えたボニ―ピンクの最新ヒット・アルバム『Heaven's Kitch……全文を読む»
少年ナイフ
「どんなことをやろうと、私たちがやれば少年ナイフの音になる、という気持ちでやってます」
（ロック・クロニクルVol.1　1985-1997掲載）
少年ナイフの歴史は長い。山野直子(vo、g)、その妹の敦子(vo、ds)、中谷美智枝(vo、b)の3人がバンドをスタートさせたのは、1981年のことだ、出身地は大阪。いや、出身地というか、彼女たちはメジャー・デ……全文を読む»
本田ゆか
「媒体が何であれ、一番大事なのはアーティストの音楽観」
（ロック・クロニクルVol.1　1985-1997掲載）
本書のインタビュー記事に登場したミュージシャンはみな海外での音楽活動が盛んだが、なかでも、海外での活動の幅を精力的に広げているのがこのチボ・マットだろう。ジャンルを超えた種々雑多な音楽性を内包する“傍系”の音楽が脚光を浴……全文を読む»
新居昭乃
日常とファンタジーの世界をつなげる繊細で幻想的な“語り部”
（CDジャーナル2002年05月号掲載）
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佐々木秀実
“２羽の小鳥”が異色のシャンソン歌手を生んだ
（CDジャーナル2002年05月号掲載）
全文を読む»
NUMBER GIRL
“おもしろいことやろう”という真摯な意志から生まれた傑作
（CDジャーナル2002年05月号掲載）
ナンバーガールが、セカンド・アルバム『SAPPUKEI』以来、約1年9ヵ月ぶりとなる新作『NUM-HEAVYMETALLIC』を完成させた。気合いの入りまくった演奏と、オルタナ以降のロック・ミュージックを基本としながらも、ダブ……全文を読む»
小柳ゆき
小柳ゆき＆ボーイズ�競瓮鵝藩Чイ両據錨�な共演盤
（CDジャーナル2002年05月号掲載）
「まるで“夢”のようなひとときでしたね」小柳ゆきはそう言うと妖艶な目をさらに輝かせた。その表情は、ふだんステージやテレビなどで見るような威風堂々としたものではなく、どこか初々しさを伴った新しい魅力に彩られていた。……全文を読む»
canna
４部構成のcanna流“新世界”がバリエーション豊かに展開する
（CDジャーナル2002年05月号掲載）
谷中たかしと周水のデュオ、cannaは2000年にファースト・アルバム『無人島』を発表し、“優しさ、せつなさが水彩画のような懐かしい風景として浮かんでくる”という評価を得た。そのcannaが2年ぶりとなるアルバム『新……全文を読む»
小谷美紗子
イースタンユースとの共演など新たなアプローチがみられる新作
（CDジャーナル2002年05月号掲載）
小谷美紗子の約1年3ヵ月ぶりとなるニュー・アルバム『Then』には、新たなアプローチが含まれる。まず、同時発表シングル曲でもある「ハル」で、作曲に歌謡曲の巨匠として広く知られる筒美京平を迎えている点が目を引く。自ら作詞作曲を手がけ……全文を読む»
渡辺美里
美里テイストで歌われる20世紀の名曲カヴァー集
（CDジャーナル2002年05月号掲載）
初のカヴァー集ということで、渡辺美里の新作『Cafe' Mocha〜うたの木〜』はヴォーカリストとしての新たな側面に的を絞ったアルバムとイメージされがちかもしれない。しかし、実際は彼女の音楽的なバックボーンや音楽……全文を読む»
茂木ミユキ
ペット・ショップ・ボーイズ、ソルヴァイらも魅せられた“声”の力
（CDジャーナル2002年05月号掲載）
透明感、イノセンス、少女性、小悪魔的――どんな言葉をもっても捉えることのできない、麻薬的な魅力をたたえた声を持つシンガー、茂木ミユキ。今年1月のメジャー・デビュー・シングル「洪水」によって、その底知れぬ才能の一端を披露し……全文を読む»
矢野顕子
「数あるアルバムのなかでもベストのなかに入るものができた」
（CDジャーナル2002年04月号掲載）
矢野顕子が新作『reverb』をリリースした。ここ数年、ライヴ活動を共にしてきたクリフ・アーモンドとの共同プロデュースによる今作は、彼女の豊かな音楽性と洗練された音楽技術がポップに表現された傑作となった。「前作の……全文を読む»
ORIGINAL LOVE
「今まで丸かったナイフをもっと研いだつもり……」
（CDジャーナル2002年04月号掲載）
膨大な情報をサンプリングし、緻密にエディットすることで成り立ってきたのが90年代のポップ・カルチャーであるとするならば、これからのポップ・カルチャーをリードしていくのは、それとは違う発想/手法で作られた音楽なのではないか。オリジ……全文を読む»
畠山美由紀
“うた”の背後に広がる言葉を超えた豊かな世界
（CDジャーナル2002年04月号掲載）
判で押したような和製R&Bディーヴァや和製アラニス・モリセットのようなシンガーであふれ返っている日本の音楽シーン。そんな中にあって、畠山美由紀はひときわ輝いている存在だ。彼女はポート・オブ・ノーツやDouble Famou……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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