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音楽書架 インタビュー:全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
ケイコ・リー
10年を経てゆとり生まれたビター・スウィート・ヴォイス
(CDジャーナル2005年12月号掲載)
95年のアルバム・デビューから10年。毎年コンスタントに作品を世におくり出してきたケイコ・リーが、早くも2枚目のベスト・アルバム『ヴォイセズ・アゲイン』を発表した。その意欲的なペースに、誰もが舌を巻くのではないだ……全文を読む»
チー・ユン
呼吸するようなフレージングは完璧なチームワークあってこそ
(CDジャーナル2005年12月号掲載)
コロムビアには10年ぶりの録音。ヴィルトゥオーゾぶりを発揮しながらも、成熟した大人の味わいを聴かせるヴァイオリニストだ。 「音楽は人生の一部。私にとっては呼吸するようなもの。他人の演奏でも、一緒に呼吸のできるものが……全文を読む»
島谷ひとみ
新たな世界を拓いた島谷ひとみが臨んだクロスオーヴァーな5thアルバム
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
初めて試みたオーケストラとのコラボレーション 島谷ひとみの2005年のテーマは、“クロスオーヴァー”だという。クロスオーヴァーという言葉を定義すれば、さまざまな音楽の要素を組み合わせることで、新しいサウンド・イ……全文を読む»
葉加瀬太郎
古今東西のヴァイオリン音楽の精髄を集めた葉加瀬スタイル
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
モジャモジャヘアーのヴァイオリン弾き、あるいはポップスを弾くパガニーニ、あるいは名作「エトピリカ」の美しい旋律の作者。どんな形容も似合ってしまう葉加瀬太郎は、クライズラー&カンパニーのヴァイオリニストとして90年に……全文を読む»
ORANGE RANGE
“ありのまま”を貫いた個性豊かな傑作
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
期待を上回るニュー・アルバム “俺たちの辞書にタブーなんて言葉は存在しない”かのごとく、どんな音楽ジャンルも貪欲にのみ込み、自由自在に調理してしまうORANGE RANGE。その雑食ぶりは今年に入ってからさらに強まり、シ……全文を読む»
エイモス・リー
詩心/歌心にあふれた声を持つ期待の新人がブルーノートから
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
エイモス・リーは数年前まで小学校のreadingの教師だった。日本ふうに言えば、読み聞かせの先生か。詩心/歌心にあふれたこの声で本を読んでもらっていた子どもたちはなんと幸せであったか、と思うが、エイモス本人……全文を読む»
HIM(Love Metal)
ついに日本上陸を果たした“ラヴ・メタル”バンド
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
「アリス・クーパーはヴィンセント・ファニアに、マリリン・マンソンはブライアン・ワーナーによって演じられた偶像と言っていいだろう。でも僕は、ヴィレ・ヴァロという人物像を演じているわけではないんだ」 欧州全域で絶大な支持を得てきたフィ……全文を読む»
ソーニャ・キッチェル
ジャズの流儀を消化しシンガー・ソングライター表現に結実させる早熟な逸材
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
今年出てきたなかで一番驚かされた人となるだろうニュー・カマーが、ソーニャ・キッチェルだ。もう、個人的には決まり。ジャズの流儀(それはなにより歌い方に顕著)をちゃんと知ったうえで、大人のシンガー・ソングライター表……全文を読む»
鈴木亜美
“鈴木亜美”を前面に出した新しいスタートを飾る作品
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
2005年1月1日、レコード会社をエイベックスへと移し、アーティストとしてのリスタートを果たした鈴木亜美。以降、ハイパーなトランス・サウンドをフィーチャーしたダンス・チューンや、表現力の豊かさをあらためて感じ……全文を読む»
黒沢薫
“恋愛”をテーマにした大人が楽しめる作品
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
『Love Anthem』とは、まさしく読んで字のごとし。ゴスペラーズのメンバー黒沢薫、初のソロ・アルバムは、収録された8曲すべてがラブ・ソングというきわめてコンセプト色の強い作品に仕上がった。 「“ラブ・ソングの……全文を読む»
Salyu
命の力強さをテーマにリアルな感覚を歌に込めたニュー・シングル
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
声がとにかく魅力的、なのである。Lily Chou-ChouからSalyuへと“転身”するなか、歌い方は大きく変わったものの、すぐに“その声”だとわかる。 「Lily Chou-Chouのときはウィスパーで歌うことが多か……全文を読む»
三浦大知
夢や希望を表わすキーワード“南十字星”に託したメッセージ
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
作品ごとに新しいスタイルを次々と生み出している三浦大知。デビュー曲「Keep It Goin' On」では軽やかなステップと爽やかな歌声を響かせ、続く「Free Style」ではアッパーなダンス・チューンで迫力ある歌とパフォ……全文を読む»
上原ひろみ
ステージから客席を巻き込むスリー・ピース・オーケストラの波紋
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
ニューヨーク在住、世界的な活躍を繰り広げているジャズ・ピアニスト、上原ひろみがサード・アルバム『スパイラル』を発表した。約2年間活動しているレギュラー・トリオでの録音だ。上原は新作のコンセプトを“スリー・ピース……全文を読む»
ザ・バッド・プラス
三者三様の音楽背景を生かす三位一体トリオ
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
使用しているのは何の変哲もないアコースティック楽器だし、編成もジャズの世界では古典的とも言えるピアノ、ベース、ドラムというトリオ形態。にも関わらず、ザ・バッド・プラスは過去のどのピアノ・トリオとも似て非なる音……全文を読む»
フィリッパ・ジョルダーノ
愛するものが目いっぱい詰まった家族写真のようなセルフ・プロデュース作
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
「5オクターヴの声は神様からの、そして声楽を教えてくれたオペラ歌手の母からのギフト! もちろん私も勉強しましたけどね(笑)」 ポップ・ソプラノと呼ばれるフィリッパ・ジョルダーノの独自のスタイルと、なじみやす……全文を読む»
遠藤真理
協奏曲をメインにしたアルバムで女性チェリストが颯爽とデビュー
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
2003年の第72回日本音楽コンクールで第1位と徳永賞に輝いた遠藤真理のデビュー・アルバムには、3作品が収録されている。多くのチェリストが手がける名作に加え、チェロの名手でもあったオッフェンバックの「ジャクリーヌの涙」が含ま……全文を読む»
レイフ・オヴェ・アンスネス
今後の録音予定も盛りだくさん巨匠への道をひた走るピアニスト
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
今や欧州で絶大な人気を誇り、もはや有望株だの新進気鋭などという形容で範疇化しうる次元をとうに脱して巨匠への道をひた走るアンスネスが、日本ではいまだやや地味な存在なのは現代の七不思議の一つである。そんな彼の新譜、ラフマニノフの第2……全文を読む»
ファントマス
爆音や奇矯なSEを複雑怪奇に構築した目くるめくノイズ・アート
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
元フェイス・ノー・モアのエキセントリックなヴォイス・パフォーマー、などという説明はもはや必要あるまい。今ではいくつもの音楽プロジェクトを同時進行させ、自身のレーベル“イペカク”を運営して先鋭音楽の実践・……全文を読む»
仲道郁代
ピアニスト、指揮者、オケのきめ細かなコンタクト
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
映像の収録に伴う苦労と喜びと 仲道郁代とパーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニーのコンビによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」&同第3番が、いよいよ登場する。しかも、SA-CDハイブリッド盤とハイビジョン方式……全文を読む»
TV ON THE RADIO
ニューヨークの裏番長を中心にポップ・ミュージックの可能性を探る
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
ここ数年のニューヨークのポスト・パンク・シーンを陰で支えてきたのがデヴィッド・サイテックなるプロデューサーであることは、ヤー・ヤー・ヤーズやライアーズといった若いバンドたちの作品をチェックしてきた人なら気づいて……全文を読む»
アゼリン・デビソン
ソングライティングも手がけ“いまの私”を存分に反映
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
アゼリン・デビソンが生まれ育ったケープブレトン島は、大西洋に面したカナダの東部、「赤毛のアン」で知られるプリンスエドワード島の隣に位置している。自然にあふれる風光明媚なこの島は、もともとこの土地で生活していたミクマック……全文を読む»
ジョン・バトラー・トリオ
大地からの影響を音にしたオーガニック・サウンド
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
近ごろ何かと注目を浴びているオーガニック系サウンドであるが、その多くが“海”を想起させるジャック・ジョンソンをはじめとしたサーフ・ロック系であるとすれば、このジョン・バトラー・トリオのサウンドは“土”を連想させ……全文を読む»
野宮真貴
錚々たるメンバーが織りなす終わらないパーティ
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
マジカルなパーティの多幸感に包まれて花開くラブ・ロマンスが歌われるm-floとのシングル「Big Bang Romance」をはじめとした華やかな音楽の一夜。その主催者は、ピチカート・ファイヴ解散以降、3枚目となるアルバム『PARTY……全文を読む»
POLYSICS
世界をまたにかけて彼らの本質を伝える一枚
(CDジャーナル2005年11月号掲載)
そのときがついにやってきた! とアルバム・タイトルに銘打った4人組バンド、POLYSICSのニュー・アルバム『Now is the time!』がいよいよリリースされる。なにが“その”ときなのかというと、前作『Nationa……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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