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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
佐井好子
二十余年の時を経て今甦る異色のシンガーの復刻作品登場
（CDジャーナル1999年11月号掲載）
奇跡のCD復刻! といえばおおげさに聞こえるが、70年代後半に活躍した孤高の女性シンガー・佐井好子が残した4作品が一挙CD化されるとあっては、当時のファンなら感動必至の出来事である。佐井好子――奈良出身の彼女は75年……全文を読む»
葉加瀬太郎
極上のポップってなんだろう……７組の美女との“浮気”が生み出した新作
（CDジャーナル1999年11月号掲載）
笑い声に満ちたインタビューだった。もちろん、葉加瀬太郎の外向的なキャラクターと旺盛なサービス精神によるところが大きいのだろうが、充実した私生活を送り、また、新作『DUETS』の出来に満足していることも関……全文を読む»
佐藤美枝子
ローマのゆったりとした空気が育てたコロラトゥーラの逸材
（CDジャーナル1999年11月号掲載）
98年のチャイコフスキー国際音楽コンクール声楽部門で第1位を獲得したソプラノの佐藤美枝子は、ローマに暮らしている。「ローマは、ミラノのように歌い手が多過ぎることもないので、わずらわしいことにとらわれず、歌中心ののんびりとした生活を送……全文を読む»
ジャングル・ブラザーズ
独自性を持つこと、オリジナリティこそがヒップホップにおける黄金のルールなんだ
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
ニューヨークの冒険派ラップ・チーム、ジャングル・ブラザーズの新作(通算5作目となる)『V.I.P.』は、明るく楽しい快作である。もう笑顔で弾けまくり、見事に冒険と娯楽が同居している。その“黒いポップ”ともいうべき嬉しい……全文を読む»
フェミ・クティ
僕は父親からだけでなくいろいろな音楽の影響を受けているんだ
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
フジ・ロック・フェスティバルに出演するために初来日したフェミ・クティは日本がとても気に入ったようで、新宿の高層ホテルの部屋の窓辺でテレビ番組のレポーターのように芝居っ気たっぷりに、陽気にしゃべりはじめる。「ぼくはい……全文を読む»
マッコイ・タイナー
パーカッシヴなタッチの秘密は少年時代のラテン体験にあり
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
音楽人生も後半期に入り、といったらこの人に失礼か。マッコイは38年12月の生まれだから、今年で61歳。もちろん、ジャズを演奏するのに年齢は関係ない。60代なんて、ジャズの世界では脂の乗っている時期だ。事実、今年5月に……全文を読む»
ディアマンテス
太陽もあれば月もある、光もあれば影もある〜新作で表現された新たな音楽性
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
ディアマンテスと宝塚。意外なつながりに思えるかもしれない。だが天下の宝塚ファンの間では、これは常識であるらしい。それを証明するかのようにディアマンテスの新作『アスーカ!』には、宝塚月組の男役トップスター、真琴……全文を読む»
アフター・ミー
「同じことはしたくなかった」“脱・自然体”でロック度がアップした新作
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
聴く者の心を優しくさせるハートウォーミングな音楽で昨年デビューした彼ら。届いたセカンド・アルバムは「同じことはしたくなかった」という力強い口調からも明確なように、新しい場所へ踏み出したことを示唆する自称……全文を読む»
竹松舞
音楽も人生も自然体。ティーンエイジを満喫するハーピスト
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
ハーピストの竹松舞は、9歳でハープを学びはじめ、朝露に光る虹のような音楽を響かせて16歳でCDデビュー。幅広い層の音楽ファンを虜にしている。98年『出光音楽賞』受賞後、11月の演奏会を最後に、受験のために一時活動を中断していたが……全文を読む»
樫本大進
“弱冠”20歳にしてデビューすでに大器の風格ただよう大型新人
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
久しぶりに“弱冠”という言葉が本当にふさわしいヴァイオリニストに会った。樫本大進である。今年の3月27日、まさにその20歳の誕生日に、彼は東京オペラシティでコンサートを開いた。それは同時にライヴ録音され、ソニー・クラシカ……全文を読む»
ジェフリー・フォスケット
きめ細かい音楽性と確かなコーラスでブライアン・ウィルソンのライヴにも参加
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
ブライアン・ウィルソンが歌い、演奏している姿さえ見られればそれでいい、そんな思いで足を運んだものだから、予想をこえる内容が嬉しかった。ブライアンへの惜しみない敬意や愛情が、歌の数々に新しい夢をもたらしているようなバンドの演奏も好まし……全文を読む»
シュンズ
アジア人としてのアイデンティティを意識しつつ英語でR&Bを歌う
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
いま、世界中にR&Bの風が吹いている。もちろん、アメリカのミュージック・シーンでの大ヒットの数々が、その源であることは間違いないだろう。しかし、この波がこれまでのUSA発のブームとはっきり違っているのは、今回はR&B……全文を読む»
大橋純子
デビュー25周年での“もう一度のスタート”は“今の感覚”を妥協せず打ち出した意欲作
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
失礼な話だけれど、大橋純子という人はある意味で不本意な道を歩いてきたシンガーじゃないかという思い込みがある。ジャズ・ソウル・シンガーを目指しながら「シルエット・ロマンス」などがヒットしたことによって歌謡曲歌手のレッ……全文を読む»
シンセサイザーが語る時代を超えた“やまとの心”
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
80年代の後半から90年代にかけて、NHKで100回近くにもわたって続々と放映された『国宝への旅』という番組が記憶にないだろうか。そのタイトルのままに、日本の各地に散在する“国宝”の真価を探ることで、日本人の心のアイデンティ……全文を読む»
辛島文雄
ミュージシャンとしての大きさを感じたトゥーツ・シールマンスとの心の対話
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
人との出会いから、音楽が生まれる。新しい出会いがあり、そこで出会った人に惚れる。そして、その人の深いところに触れる。そんな触れ合いから生まれた音楽には、“人”がこもる。そんな音楽は人の心を伝えるからだ。「去年の11……全文を読む»
鈴木重子
微妙な心のバランスをとりながら静けさとやすらぎを感じさせる歌を歌う
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
�供崢阿い董△里鵑咾蠅靴慎な�になってもらえれば……」。鈴木重子は4枚目の新作『クローズ・ユア・アイズ』について、そんな思いを抱いている。おなじみの共演者であるピアノのケニー・ワーナーをはじめギター、ベースという……全文を読む»
マヌエル・バルエコ
クラシック・ギターの名匠が語る武満徹作品への熱い思い
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
来年、西暦2000年は大バッハ没後250年というわけで、クラシック音楽界にとっては一大イベントの年だが、東京オペラシティではこの年を、芸術監督として迎えていた故・武満徹の生誕70周年でもあるとして、“バッハ-武満イヤー”を提唱す……全文を読む»
佐野元春
新鮮なインパクトは世代を超える――コンテンポラリーな空気感あふれる新作
（CDジャーナル1999年09月号掲載）
新作『Stones and Eggs』に近い空気感をもつアルバムをそのキャリアから探すと、やっぱり『VISITORS』だろうか。『VISITORS』は、一定の商業的成功を収めた佐野元春が、その成功に安住せず、さらに前進……全文を読む»
七尾旅人
21世紀の最新スタンダードを予感させる、最良のポップ・ソング満載のデビュー・アルバム
（CDジャーナル1999年09月号掲載）
21世紀の最初の10年間は彼の時代だ。それはもう決まってる。このおれが半年前に決めた。それじゃ当てにならないって? じゃあ自分の耳で聴いてみろよ、七尾旅人のファースト・アルバム『雨に撃たえば...! disc2』を。って掟……全文を読む»
メアリー・J.ブライジ
プロデューサー陣も一新し今まで以上に“自分”を反映
（CDジャーナル1999年09月号掲載）
ヒップホップのトラックの上に、ラップではなく歌を乗せる。ヒップホップ・ソウルは今やR&Bの主流であり、メアリー・J.ブライジは20代後半にしてヒップホップ・ソウル・クイーンと呼ばれている。日本のR&B系(と言われている)シンガーの大半はメア……全文を読む»
チボ・マット
リスナーとしての経験と自由な発想により大きな成長を遂げた待望の新作
（CDジャーナル1999年09月号掲載）
チボ・マットの3年ぶりのニュー・アルバム『ステレオタイプA』は、今年上半期のベスト・アルバムと各誌から評価され、また多くの支持をあつめたアルバムだった。正真正銘の日本人女性ふたりが、ショーン・レノンはじめさまざまなニ……全文を読む»
ケニー・G
少年時代から親しんできた美しいナンバーたちへのオマージュ
（CDジャーナル1999年09月号掲載）
「最初はあくまでインストゥルメンタルのナンバーとして取り上げるつもりだった。でも、やっぱりヴォーカルがほしい。そうなると、やはりルイ・アームストロングしかありえないよ。どうにか権利をクリアにして、そこからが腕の見せ……全文を読む»
ハイラム・ブロック
ありのままの俺を１００％許してくれるバンドでやっと本当にやりたいことが実現できた
（CDジャーナル1999年09月号掲載）
夏の訪れとともにハイラム・ブロックが来日するようになって久しい。世間では親父といわれる年になっても、相変わらずやんちゃなニューヨークのガキ大将、彼のノリノリのミュージック・パーティを毎年心待ちにしているファンも大勢いる。……全文を読む»
カテリーナ・マヌーキアン
「ショパンは私の憧れ！」と目を輝かせる期待の新人ヴァイオリニスト
（CDジャーナル1999年09月号掲載）
デビューがいきなりCD2枚、しかもそのうち1枚がショパン・プログラムというヴァイオリニスト、カテリーナ・マヌーキアン。ティーンとは思えないほど輝いたジャケット写真を見ながら「演奏はどんなかなぁ」と思ったのは、筆者だ……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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