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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
クララ・モレーノ
持ち前の好奇心は全方向　でも音楽だけは別格の存在
（CDジャーナル1998年10月号掲載）
クララ・モレーノ――ジョイスを母に持つブラジリアン女性シンガー。ボサ・ノヴァ生誕40周年を記念する昨夏のイベント、“ゲッツ・ボサノヴァ'97”で初来日、今年2月に『ムタンチ』(2作目)で本邦アルバム・デビューを果たし、そし……全文を読む»
ジェフ・ローバー
決して飽きることのない定番ブランドの良さ
（CDジャーナル1998年10月号掲載）
『ミッドナイト』はジェフ・ローバーの自信作なのだそうだ。ケニー・G、エリック・ベネイ、キャリン・ホワイトを世に送り出した辣腕プロデューサー、そして自らも人気・実カともにナンバーワンのコンテンポラリー・キーボー……全文を読む»
若尾圭介
ボストン交響楽団でも活躍の若きオーボエ奏者
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
明快な響きと潤いのある美音で、豊かな歌とニュアンスに富んだ演奏を聴かせてくれる若尾圭介は、世界で最も才能のあるオーボエ奏者のひとりとして高い評価を集めている。ボストン交響楽団(BSO)のオーボエ副首席奏者として活躍するとともに多彩なソロ活……全文を読む»
佐渡裕
ついに登場！　エラート・デビュー盤
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
本誌連載でもおなじみの指揮者・佐渡裕が、ついに待望のメジャー・デビュー! フランスの名門レーベル、エラートからリリースされた記念すべき一枚は「魔法使いの弟子」や「カルメン」「アルルの女」組曲などを収めたフランス音楽名曲集だ。……全文を読む»
宮本文昭
日本の美を西洋の音に盛り込んだオーボエの名手の新しい世界
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
オーケストラにいると、もっと自由にしゃべりたくなる――。彼の“言いたいこと”はたくさんある。オーボエのソロ・レパートリー、協奏曲、そしてジャンルを超えた音楽。新譜『ジャポネスク』は三つめのノン・ジャンルの……全文を読む»
サイモン・ラトル
２１世紀をリードする、鋭敏な知性あふれる音楽家
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
今年5月後半から6月前半にかけて未曾有ともいえる外来オーケストラ・ラッシュがあった。わずか3週間ほどのうちにアメリカ、イギリスの実力派オケが6団体も(あとアルゼンチン国立響なんてのも)来日したのだ。あれほど……全文を読む»
フクウェ・ザウォーセ
身の回りのことや自然に呼吸を合わせながら発信される音楽
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
フクウェ・ザウォーセはタンザニアのミュージシャンで、イリンバ(親指ピアノ)の名手だ。上半身裸の肩につけた羽飾りを揺らしながら、イリンバを弾き、ホーメイのような一人二重唱をまじえてうたう彼の音楽は、一般的には“民俗……全文を読む»
ヴァルティナ
実験精神あふれる音作りでフィンランドの伝統音楽を“解体”
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
馴染みの薄い北欧はフィンランドのトラッドをポップなアプローチで演奏する話題のグループ、ヴァルティナ。世界配給となった前作『コッコ』、さらに昨年6月、オーストラリアからの帰国途中に行なった一度限りのライヴは、彼らの魅力と存在感をアピー……全文を読む»
ルーファス・ウェインライト
人間の弱さをも包み込む視線の優しさ、強さ
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
ルーファス・ウェインライトは、たとえばボブ・ディランがそうであるように、聴き手をたらしこむような、魅惑的な歌いかたをする。聴き手はその歌声を前に、穏やかならぬ、何処となく落ち着かない状態へと導かれながら、……全文を読む»
かせきさいだぁ
少年の日の思い出を回想する、遊び心あふれるラップ
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
フリスビー、ナイキ、マウンテンバイク、釣り、かつては本業だったイラストと、かせきさいだぁの趣味は、話を聞いているとどれもマニアの域に達している。彼の音楽も常に遊び心あふれるものであり、それらと同じ感覚で接してい……全文を読む»
THE MODS
ロックにこだわり抜いた結果完成した“血の通った”アルバム
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
渾身のロック・アルバム。THE MODSの森山達也は、自らの新作『CLOUD 9』を、きっぱりとそう呼ぶ。アコースティック・アプローチの前作『easy listening』では、その音楽的本質に別の方向から光を当ててみ……全文を読む»
姫神
シンセサイザーと融合する赤道直下の大自然の響き
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
姫神の世界はシンセサイザーを使いサンプリングなどの手法を駆使したサウンドでありながら、とても懐かしい響きを持ち、さらには土俗的でさえある。その姫神の“縄文”シリーズの3作目になる今回の『縄文海流〜風の縄文�掘戮蓮�T……全文を読む»
クリヤ・マコト
アニメ音楽をピアノ・トリオ演奏。ライヴ感覚あふれる新作
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
アニメが子供たちだけのものじゃなくなって久しいが、その波に取り残された人が、この上質のジャズ・アルバムに耳を傾けたなら、これが最近の人気SFアニメのテーマ曲を素材にしているとは夢にも思わないだろう。“アニメ・ジャズ……全文を読む»
boa（Rock）
強い意志と柔軟性が作り出した“ロック”
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
「僕の娘と息子が“ボア”というバンドをやっているんだ。すごく興味深い音楽をやっているんだけれど、まだこれはオフレコだよ。親の七光で注目されるのは嫌だと、彼らからきつく言われているんでね(笑)」ポール・ロジャース本人……全文を読む»
山弦
音楽の楽しさを再認識させる歓びに満ちた絶妙のアンサンブル
（CDジャーナル1998年09月号掲載）
こんなに楽しそうにギターを弾く人たちも珍しい。演奏者自身の歓びが音を通して聴き手にも伝染する、という幸福な関係がここにはある。どちらも日本屈指の辣腕ギタリストとして知られる佐橋佳幸と小倉博和の二人によるインスト……全文を読む»
マリス・ヤンソンス
作品の奥底にあるメツセージをイメージ豊かに表現したい
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
シャイー、ラトルなどと並び現代の中堅指揮者界をリードするヤンソンスが来日した。今回は昨年秋から音楽監督に就任しているピッツバーグ交響楽団を率いての来日であった。しかし、このヤンソンスは、すでにオスロ・フィルの音楽監督、サ……全文を読む»
舘野泉
“北欧の抒情詩人”が弾く熱きブラジルのタンゴ
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
古典から現代作品まで幅広いレパートリーをこなし、今までに100タイトル近い録音を残してきた館野泉。ここ最近は、シューベルトを中心に高い評価を得ている。そして今回、北欧のイメージが強い彼が挑んだのが、意外にもブラジ……全文を読む»
「今の私は完全にフリーなのよ！！！フフフッ」
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
アバド、デュメイ…共演者との関係「私のお気に入りのオーケストラとの共演で、安心できる時には、良いコミュニケーションがとれます。ヨーロッパ室内管とは全体がひとつのチームのようです。でも、どこのオケとでもこうな……全文を読む»
小松亮太&ザ・タンギスツ
タンゴの精神を受け継ぐ若きバンドネオン奏者
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
サッカーの熱い季節は終わったけれど、若きバンドネオン奏者・小松亮太の熱い季節は終わりそうにもない。彼のタンゴに賭ける情熱は冷めることを知らないからだ。両親がタンゴを演奏する家庭で育って、自分の家にたまたま置いてあった……全文を読む»
ムーンライダーズ
誰にも止められない老舗バンドの新しき挑戦
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
1年半ぶりのニュー・アルバム『月面讃歌』は前代未聞の問題作だ。23年ものキャリアを誇る屈指の老舗バンドであり、常にシーンの最前衛で新しいことに挑戦し続けてきたムーンライダーズだが、キューンレコード移籍第1弾となる通算1……全文を読む»
GONTITI
美しいギター・デュオとストリングスの調和
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
デビューして15年になるゴンザレス三上とチチ松村の二人によるアコースティック・ギター・デュオの“ゴンチチ”。前作『デュオ』でのギター2本だけによる演奏が大好評だった。今回の『Strings with Gontiti』では……全文を読む»
タミア（Singer ／ CAN）
手塩にかけて育てられた次世代を担う期待の歌姫
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
新人の登場の仕方も千差万別だ。一所懸命デモ・テープを作って、苦節何年かでやっと認められる人もいれば、超大物プロデューサーに、ちょっとしたきっかけで認められ、大々的なプロモーションのもと若くしてデビューする歌手もいる。タミア……全文を読む»
マイク・ストーラー
ヒット曲を手品のようにひねり出す親愛なるソングライター
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
先に日本でも上演されて話題になったブロードウェイ・ミュージカル『スモーキー・ジョーズ・カフェ』は、ポップ・ミュージック史に輝くソングライター・コンビ、ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーが生み出した……全文を読む»
ジョン・サイモン
聡明な頭脳と職人技で信頼を得る音楽家
（CDジャーナル1998年08月号掲載）
僕の前に座っているのは梅田の地下街で買ったという我らが阪神タイガースの帽子を被った飄々とした中年男。そんな彼を大袈裟な形容詞で表現することはためらわれるが、このレコード・プロデューサー兼アーティストは60年代半ばか……全文を読む»
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