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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
ダン・エイクロイド
これはブルース・ブラザースへのトリビュートだ
（CDジャーナル1998年05月号掲載）
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ジミー・スミス（og）
長きにわたって活躍しつづけるオルガン・ジャズの第一人者
（CDジャーナル1998年05月号掲載）
オルガル・ジャズの革新者 本当の生年は1928年相変わらず元気いっぱいのジミー・スミスである。この人、これまでどんな資料をみても、1925年生まれと記されていた。しかし今回本人に確認したところ、実は25……全文を読む»
片山広明
テナー・サックスの強者の不思議な美しさを持ったりーダー作
（CDジャーナル1998年05月号掲載）
70年に19歳で沖至グループに参加して以来、「学園祭に呼ばれて演奏している時に、そのまま演奏しながら学校の周囲を回ってくると、会場に観客が誰もいなかったりしたナウ・ミュージック・アンサンブル」を経て、フリー・ジャズの楽しき狼……全文を読む»
ザ・ファミリー・スタンド
アフロ・ボベミアンが創り出す成熟のソウル・ポップ
（CDジャーナル1998年05月号掲載）
外見は音楽性を表わす? 結成して10年強。ファミリー・スタンドは昔からイカれた外見を持つ集団だった。彼らほどイカれた外見を持つ黒人グループって、そうはいない。「イカれた? やっぱり、イカれてるかな。でも、……全文を読む»
SOY
旧き佳きアメリカヘの憧憬が蘇らせる青春時代のときめき
（CDジャーナル1998年05月号掲載）
この春、シングル「Sweet Season」でデビューを遂げたSOYは、ギタリスト&プロテューサーの佐橋佳幸と小倉博和が結成したギター・デュオ、山弦の発展形ともいえるユニットである。山弦は96年にインスト・アルバムを……全文を読む»
ネタンダーズ
黒人音楽を通過した気負いのないグルーヴ
（CDジャーナル1998年05月号掲載）
決してマニアックな音楽ではないのに、一部のマニアと呼ばれる人によって狭い世界へ閉じ込められてしまった感のあるブルース。その気配にウンザリしてしまっていたせいかブルースを演る若手バンドに対してもイマイチ関心が持てなか……全文を読む»
シカラムータ
ソウル・フラワーから派生した躍動的な２つのべクトル
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
中川敬は転がる石だ。勢いと強さに満ちていたニューエスト・モデルをあっけなく解体し、同胞だったメスカリン・ドライヴのメンバーとともにソウル・フラワー・ユニオン結成。さらに、阪神大震災を機に、アンプラグドなチンドン・バンドで……全文を読む»
吉田浩之
温かい音楽性と透明な声を持った本格的なリリック・テノール
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
本格的なリリック系のテノールの登場――吉田浩之は、まだまだ弱いところはあっても、やはり若い世代の中ではダントツの実力を持ったテノールであることに間違いない。国立音大から東京芸大大学院のオペラ科へ。デビューは二期会の「こうもり」のアルフ……全文を読む»
オーレ・エドワルド・アントンセン
バロックから現代作品まで幅広いレパートリーを吹きこなす
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
クラシック・トランペットの世界をリードする奏者オーレ・エドワルド・アントンセンが長野オリンピックに合わせて来日した。前回のリレハンメル五輪では、母国ノルウェーを代表してファンファーレを吹き、そのほかにも多くの演奏会に参加した。……全文を読む»
千住明
人の魂に届く音楽大人の音楽を作りたい
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
慶応義塾大学を経て、東京芸術大学及び同大学院を修了。芸大在学中からその活動は多岐にわたり、作・編曲家としてグローバルな活躍を続けている千住明。映画『わが心の銀河鉄道〜宮澤賢治物語』で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。これまでに彼が……全文を読む»
クリスティアン・ティーレマン
現場叩き上げでのし上がった２１世紀を担う“若大将”
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
地盤沈下にあえぐクラシック界にドイツ正統派という錦の御旗を掲げて登場した“オペラの若大将”、それがティーレマンだ。ベルリン・ドイツ・オペラ(DOB)の音楽総監督として来日。斬新な演出で知られるゲッツ・フリードリヒ総裁のもと、ワー……全文を読む»
ダイアナ・クラール
歌とピアノの絶妙なコンビネーションを聴かせる素顔は快活な現代女性
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
95年9月、赤坂プリンスホテルにおける“キリン・ザ・クラブ”のステージが私にとってダイアナ・クラールのライヴ初体験。あの時点では彼女の日本盤は1枚しか出ていなくて、まだまだ知る人ぞ知るといった存在だった。……全文を読む»
ナイアシン
技巧派たちが繰り広げる白熱したインタープレイ
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
Mr.BIGのべーシストであるビリー・シーン、セッション・キーボード奏者として売れっ子のジョン・ノヴェロが中心となって結成された、スーパー・インスト・ユニット“ナイアシン”。このふたりに、超絶技巧ドラマーのデニス・チ……全文を読む»
ステレオラブ
柔軟な感性が聴かせるボーダーレス・ミュージック
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
アームストロングが月面着陸に成功したあの時代。レイ・ブラッドベリの小説が映画化されたあの時代。ステレオラブの音楽は、50年代や60年代の、人々がまだ宇宙開発やテクノロジーの発展に思いを馳せていたあの頃の温……全文を読む»
サラ・マクラクラン
逃げ出さずに自分と向き合って完成させた作品
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
聡明で、音楽の才能にも恵まれた実力派。その人が97年夏に女性だけのツアー、リリス・フェアを主宰して大成功に導いた。あまりに有能な人で、私は少なからず彼女との間にある距離をずっと感じていた。その溝を埋めてくれた……全文を読む»
大熊亘
ソウル・フラワーから派生した躍動的な２つのべクトル
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
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スーパーカー
瑞々しいサウンドの裏にあるドライな世代観
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
青森在住、平均年齢20歳のメンバーからなるギター・バンド、スーパーカー。中学の同級生だった石渡(g/作詞もすべて彼が担当している。取材には欠席)、中村(g、vo)、田沢(ds)とひとつ年下の紅一点・古川(b、vo)とい……全文を読む»
高橋幸宏
いつまでも変わらない微かな苦みと切実な想い
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
『A RAY OF HOPE』は、フル・アルバムとしては約1年3ヵ月ぶりの新作ということになる。しかし、この間、高橋幸宏は、シングル「手をのばせば/地球の声」、ミニ・アルバム『A Sigh Of Ghost』、ステ……全文を読む»
リンプ・ビズキット
暴走を煽るだけではない冷静な眼差しを持つヘヴィ・サウンド
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
「スリー・ダラー・ビル、ヤ・オール$』一発で人気者になったリンプ・ビズキット。さすがヘヴィ・ミクスチャー・サウンド・ファンの耳は早く、会場は登場前から沸点を越え、以後の爆発状態は、たしかに今一番イキのいいライヴを……全文を読む»
アラナ・デイヴィス
閉じ込められた感情を吐露する秀逸な楽曲
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
アーニー・ディフランコも強力だが、このアラナ・デイヴィスも、最近デビューした女性シンガー・ソングライターの中では際立ってユニークな存在だ。父がプロのジャズ・ピアニスト、母がジャズ・シンガーだったから、……全文を読む»
benzo
気持ちの“遊び”が醸すピュアなグルーヴ
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
シングル「抱きしめたい」、アルバム『benzoの場合』でデビユーを遂げたbenzoは、佐々木和也(ds)が中心となり92年に結成。平泉光司(vo)、伊賀航(b)、キンドー(key)という今のメンバーに落ち着いたのは96年のこと……全文を読む»
7マイル
正統派のソウルフルなハーモニーに注目
（CDジャーナル1998年04月号掲載）
マライア・キャリーのレーベル、Craveがアルーアに続いて送り出す第2弾アーティストが7マイル。先日のマライア来日公演のステージに登場し、ボーイズ�競瓮鵑筌謄ぅ�6のカヴァーを歌ったヴォーカル・グループだ。モー……全文を読む»
鈴木慶一
「この時代は、６０年代にビ一トルズの次のシングルを待つという気持ちと同じほど素晴らしい１０年間だったと思う」
（ロック・クロニクルVol.2　1975-1984掲載）
すでに20年を越える歴史を持つ“日本最古の現役ロック・バンド”ムーンライダーズ。その長い活動歴のなかで、彼らは固有の音楽スタイルにしばられることなく、時代の空気に敏感に反応した音楽を提示する柔軟さを示してきた……全文を読む»
町田康（町田町蔵）
「パンクが、進化していかなきゃいけないんだという幻想の鎖を断ち切ったんですね」
（ロック・クロニクルVol.2　1975-1984掲載）
町田康が町田町蔵だったころ、豊饒な才能を身体中の穴という穴からあふれ出させた若き“パンク歌手”の周囲では歓声や怒号や嬌声や悲鳴やブーイングがけたたましく渦巻いていたけれど、研ぎ澄まされた饒舌な言葉たちを抱えた彼自……全文を読む»
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