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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
曽我部恵一
「系統立てては聴いてない。心に直接訴えかけるようなものならなんでもよかったから」
（ロック・クロニクルVol.2　1975-1984掲載）
屈折してはいない。率直に音楽に対して貪欲なだけだ。サニーデイ・サービスの曽我部恵一は90年代中頃を日本の20代の若い者として生きるうえでのあやふやな意思表示は、実はあまりしていない。彼に対してあやふやな印……全文を読む»
朝日美穂
「壊すことを楽しみ、狂気的な部分さえ素直に表現できる。そんな時代だったのかな」
（ロック・クロニクルVol.2　1975-1984掲載）
1996年にミニ・アルバム『アペイロン』でデビューして以来、驚異的な速度で人々の注目率を高めてきた女性シンガー・ソングライター、朝日美穂。細分化しているといいつつもまだまだ同じような花が咲き乱れる日本の音楽シー……全文を読む»
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
「詞や発言やイズムよりも、音で音楽に入りこむ――“聴けぱわかる”と思うから」
（ロック・クロニクルVol.2　1975-1984掲載）
90年代中期に突如登場したミッシェル・ガン・エレファントは、その強力なビート感と疾走するギター・アンサンブルによって、ロックの時間軸を見事に「自分勝手」に歪めた、まさに「ロック・バンド」である。黒のモッズ・スーツ……全文を読む»
ブライアン・アサワ
声質、声量、容姿に恵まれた、２１世紀のカウンター・テナー登場
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
デビュー・アルバムのダウランドのリュート・ソングは淡々とした語り口に微妙なニュアンスがあふれ、それはそれでよかった。でも、日本デビューのコンサートで聴かせたフォーレやメトネルの歌曲、そしてモーツァルトのオペラ・アリアは……全文を読む»
アラスデア・ニール
恵まれた環境の中、着実に実力を身に付けた期待のヴァイオリニスト
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
昨年10月に東京オペラシティ・コンサートホールで、ヨーヨー・マ、リチャード・ストルツマン、ピーター・ゼルキンらのドリーム・キャストとともにメシアンの「世の終わりのための四重奏曲」を演奏したパメラ・フランクは、メンバーの中でとびき……全文を読む»
イングヴェイ・マルムスティーン
へヴィ・メタル界きっての超絶技巧を誇るギタリストのバロック・テイストあふれるエレクトリック・ギター協奏曲
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
ハード・ロック/ベヴィ・メタル界において、そのギター・テクニックとクラシカルなセンスを持った演奏で一時代を築いたイングヴェイ・ヨハン・マルムスティーン。彼が本格的なクラシック・アルバム『新世紀』をリリースした。バック……全文を読む»
スパノヴァ
気負いのなさが心地よい自由な発想にあふれる音楽
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
Iターン、すなわち都会を離れ田舎で暮らし始める人が増えていると聞く。それらのほとんどは煩雑な都会に嫌気がさし、より良い環境を求めてのことであろう。このスパノヴァも自宅のある相模湖に開設したDaily Planet Studioで、……全文を読む»
デイヴ・バルー
オーネット＆ドン・チェリーの伝統を継承、２１世紀に発信する未来型のトランペッター
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
70年代初頭の設立以来、才能ある無名の新人を数多く世に送り出してきたデンマークの老舗、スティープルチェイス。このレーベルから、“トランペット演奏のみならず、作曲家としてもジャズの未来を予感させる驚異の新人”(ケニー・……全文を読む»
スピーチ
歌への憧憬そして、普遍的なものへの眼差し
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
「アレステッド・ディヴェロップメント(以下AD)は、とても理想主義的で、黒人があるべき姿というものをイメージして、自分たちもその通りにならなければいけないと思っていた。でもバンド内では葛藤もあったし揉めごともあって、全然、……全文を読む»
ブルートーンズ
力強いギター・サウンドとシニカルなユーモアで勝負
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
95年にデビューしたブルートーンズもまた、ブリット・ポップ・ムーヴメントの渦中から出てきたバンドだ。しかし彼らが2nd『リターン・トゥ・ザ・ラスト・チャンス・サルーン』を発表するのはブーム終焉後の余熱も冷めた98年。初志を貫……全文を読む»
ロベン・フォード
過去を沈ませずに、現在と向かい合う素直な視線
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
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浅田祐介
いろんな声が重なり浮かび上がるＵ−ＳＫＥの“ゴスペル”
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
DJという存在が、ミュージシャン=送り手、リスナー=受け手という硬直した感性に風穴を開けたということは、ここ数年でもっともドラスティックな出来事だったと思う。にもかかわらず、いまだにその区別の中で自らの不……全文を読む»
スマイル（浅田信一）
１年７ヵ月ぶりの新作で得た流れに逆らわない真っ白な気持ち
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
ブリティッシュ・テイストの勢いのあるギター・サウンドに、フォーキーで切なさにあふれる詩とヴォーカルで、デビュー直後からポピュラリティを確立していたスマイルが、2ndアルバム発表から、1月7ヵ月ものインターヴァルを必要……全文を読む»
ライラ
スウェーデンきっての敏腕プロデューサーの秘蔵っ子
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
一時のブームに終わらず、今も良質の作品を続々と送り込んでくるスウェーデン。25歳のライラは、ファテイマ・レイニー、ジェニファー・ブラウンといった日本でも人気の女性シンガーを手掛けてきたプロデューサー、アンダース……全文を読む»
中西圭三
誰とコラボレートしても揺るがない自分のスタイルヘの自信と懐の深さ
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
なんてゴージャスなんだろう。それがアルバムを聴いた時の最初の感想だ。ブレンダ・ラッセルとデュエットしたソウルフルなバラード・ナンバー、ゴスペラーズをコーラスに迎えた和製ボーイズ�競瓮鵑箸盡世┐覲擽福�ほかにも、E-Z……全文を読む»
コークベリー
ひとりひとりに響きわたるみんなのこころのうた
（CDジャーナル1998年03月号掲載）
“きれいな歌モノ”に久しく出会ってなかったなと『こころのうた』を聴いて気付いた。冬の夜空のように澄みきり、春先の雪どけのように暖かい。ストイックなまでシンプルに突き詰められた言葉、旋律、音数。なのに脈打つ説得力は雄弁だ。……全文を読む»
セルゲイ・ナカリャコフ
トランペット演奏は言葉のない歌をうたうようなもの
（CDジャーナル1998年02月号掲載）
セルゲイ・ナカリャコフは77年ロシア生まれの天才トランペット奏者。9歳でトランペットを始めた彼は、わずか3年で国際音楽祭の舞台を経験し、14歳にしてザルツブルク音楽祭でデビュー。以来、そのあまりある才能を発揮して、トランペット界……全文を読む»
ザ・ピートベスト
ポジティヴでもネガティヴでもない生きることを純粋に歌うロック
（CDジャーナル1998年02月号掲載）
現在22歳、中学校の同級生だった大阪出身の4人がthe pete bestを結成したのが90年。以来、メンバー・チェンジもなく活動しているというからキャリアは決して短くない。その後、各種コンテストに出場しながら活動拠点を移す……全文を読む»
エリック・カンゼル
アイディアとサービス精神に富む“ファーザー・オブ・ポップス”
（CDジャーナル1998年02月号掲載）
“プリンス・オブ・ポップス(ポップスの貴公子)”――かつてシカゴ・トリビューン紙がカンゼルに贈った賛辞である。「そんなこともあったかな。当時はA.フィードラーが“キング・オブ・ポップス”と呼ばれていたから、……全文を読む»
マーク・シム
荒々しくうねり野性味あふれる強烈なインパクトのテナー奏者
（CDジャーナル1998年02月号掲載）
なんとも強烈なインパクトを備えたテナー奏者が現れたものだ。その演奏には、デヴィッド・マレイに通じる“荒々しさ”と、ジョー・ヘンダーソンを思わせる“うねり”がある。いわゆる有名音楽大学出身の優等生とは対照的な、“野性味あふれる手ご……全文を読む»
ジョニー・ラング
大物アーティストとの共演にも物怖じしない若さと実力
（CDジャーナル1998年02月号掲載）
97年1月、16歳の誕生日(1月29日)前日に『ライ・トゥー・ミー』を発表したジョニー・ラング。そのメジャー・デビューがセンセーショナルだったわけは、彼が“白人ブルース少年”だったからだ。「ブロンド振り乱し……全文を読む»
Buffalo Daughter
すべてを通過した後のニュー・ロック
（CDジャーナル1998年02月号掲載）
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平岩英子
ＮＹ録音で見つけた平岩英子の新しい世界
（CDジャーナル1998年02月号掲載）
街の緑が紅く色づく頃、平岩英子はニューヨークへ飛んだ。向こうで彼女を待っていたのは、坂本龍一や大貫妙子のエンジニアとして知られるGOH HOTODAで、今回の『ユリイカ』は1曲を除いて彼との共同作業から生まれた。HOTODA……全文を読む»
ワック・ワック・リズム・バンド
週末ノリを昇華させたキラメキ☆ファースト・アルバム
（CDジャーナル1998年02月号掲載）
“ビッグ・バンドがやりたい”という小池久美子(as)のもとに、音楽好きが集まり結成されたワック・ワック・リズム・バンド(以下WWRB)。5年前の結成以来、路上やクラブでのライヴ、コーネリアスのツアー・サポートなどを経て……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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