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音楽書架 インタビュー:全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
渡辺玲子
ライヴ録音には不安もありましたが1回の集中で終わるので、楽でした……
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
ヴァイオリニストの渡辺玲子がとうとうCDを出した。曲はアルバン・ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」(1935)と、ヴァイオリン、ピアノと13管楽器のための「室内協奏曲」(1924)。指揮はシノーポリ、オーケストラは……全文を読む»
デヴィッド・パイアット
デイヴィッド・パイアット〜透明感あふれる美音が魅力の颯爽たる若きホルン吹き
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
“あの”デヴィッド・パイアットが、エラートからのデビュー盤となるモーツァルトの協奏曲をリリースした。「誰?それ」という人はぜひとも思い出していただきたい。 91年、尾高忠明率いるBBCウェールズ響来日公……全文を読む»
バーバラ・ボニー
チェロとリートとサウンド・オブ・ミュージック
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
94年のカルロス・クライバー指揮の「ばらの騎士」や昨年のサイトウ・キネン・フェスティバルの「テレジアスの乳房」で、あるいは、この5月の小澤征爾指揮の「魔笛」で、日本の聴衆を魅力し続けてきた、ソプラノのバー……全文を読む»
マンブレイク
エモーショナルでクールで現実主義の威勢の良いポップス
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
いつからだろう。音を聴いた時の、ワクワクして身体が飛び跳ねてしまうあの感覚が薄れてしまったのは。近年のブリット・ポップときたら拗ねた子供みたい。「どうせ熱くなったって何も変わりゃしないさ」なんて態度とディストー……全文を読む»
モトリー・クルー
ヴィンスの復帰で、再びロックの頂点を目指す
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
看板ヴォーカリストだった、ヴィンス・ニールが戻って来る。メガ・ロック・ハンド、最良の形で再び頂点を求めるの図……。その経緯を、当のヴィンスに答えてもらおう。「(音楽的な主導権を握っているベーシストの)ニッキーとさしで話した。……全文を読む»
アシュレイ・マックアイザック
伝統音楽とポップスが触れ、放出されるダイナミクス
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
ぼくらは、有り余るほどの情報に囲まれて生活しているうちに、世の中のことを随分知ったような気になっているけれど、そういう傲慢さが木っ端みじんに砕かれることがある。白熱のフィドル・プレイヤー、アシュレイ・マックアイザッ……全文を読む»
中村一義
町を背に歩きはじめる……行く先にある、ぼくの“金字塔”
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
言うまでもないことだが、ポピュラ一音楽の歴史は、売リ上げ数字の大小によって作られるわけではない。売り上げ数字は単なる記録であり、1年もすれば、ただの数字になるが、人の心を深くとらえる音楽は、時を越えて生き続ける。その意味で、中村一義……全文を読む»
関口和之
聴けば分かる、触れればもっと分かる“ウクレリズム”の心地良さ
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
取材当日、関口和之はウクレレ柄のアロハ・シャツ姿で、カワイいパイナップル型のウクレレを手にして来てくれた。インタビュー中も、ポロンポロンと爪弾いている。思った通り、とてもウクレレが似合う人だ。「弱いようで、けっこう存在感が……全文を読む»
日野皓正
トンでるジャズマン日野皓正が試みるまったく異質な2枚のアルバム
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
日野皓正が94年の『スパーク』以来3年ぶりに新作を発表する。それも2枚同時にだ。『オフ・ザ・コースト』と『オフ・ダ・コースト』がそれ。この2枚は姉妹作で、前者はジャズ・アルバム。そしてもう1枚は、そ……全文を読む»
リチャード・トンプソン
社会の中の“エモーショナル・ヴァイオレンス”を照らし出す英国流のユーモアとシニシズム
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
いまだに日本未発売の状態が続いているリチャード・トンプソン96年のアルバム『YOU?ME? US?』は、しかしそうした不遇にもかかわらず素晴らしい内容だった。2枚組19曲というヴォリュームながら、演奏その……全文を読む»
矢野顕子
圧倒的なリズムの人の純然たるポップ・ミュージック
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
矢野顕子の魅力はその独特なメロデイと旋律にある、と。そう言う人が多いようたが、実は彼女、圧倒的にリズムの人ではないのだろうか、と私は思っている。たとえば、かつての大ヒット曲「春咲小紅」が昨年トミイエサトシにリミック……全文を読む»
Dr.Strange Love
キャリア抜群!だけど自然体。地に足ついた強者たちのリアル・ポップ
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
祝、メジャー・デビュー!にもかかわらず、これほど落ちついてる新人バンドもめずらしい。それもそのはず、Dr.Starange Loveのメンバーである根岸孝旨(b)、長田進(g)、古田たかし(ds)のキャリアといったら、共演アーテ……全文を読む»
サンディー(Singer)
ダンサブルでヒーリングなハワイのエヴァーグリーン
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
「アルバムに入っている曲は、私がずっと好きで踊っていた曲が多いんですよ。ハワイではフラダンス習ってましたから」夏到来。好評を呼んだ『サンディーズ・ハワイ』のアンコールに応える形でリリースされたサンディーの新作『サンディー……全文を読む»
マット・ビアンコ
フラメンコとその奥にあるスペイン文化に魅了されて開かれた第一章
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
引き出し。そこには、ラテン、ブラジル、レゲエ、ジャズといったようにいろんなエキスがしまってある。マット・ビアンコはそんな引き出しを自在に開け閉めしながら、自らのしなやかさやポップネスなんかを表出してきたグループてある。……全文を読む»
コレクティヴ・ソウル
アメリカン・ハード・ロックの伝統に忠実なサウンド
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
もはや別格とも言えるR.E.Mとソニック・ユース、オルタナ系から脱した感もあるスマッシング・パンプキンズとペイヴメント、あとはジョカン・スペンサーの周辺でも聴いていればアメリカン・ロックはコト足りると思っていたのだが、次第……全文を読む»
ディッシュワラ
サンタバーバラの多彩な音楽シーンを体現する
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
アメリカ西海岸サンタバーバラ出身のバンド、ディッシュワラ。その奇妙な響きを持つバンド名は、インドのある部族から来ているという。「名前のせいで、オーストラリアの原住民のバンドなんじゃないかって誤解されたこともあったよ(笑)……全文を読む»
カリ・ブレムネス
ありふれた日常歌を通して問いかけるノルウェーの女性歌手
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
充実した福祉と男女平等を誇る北欧は成熟した大人の国。音楽や芸術も若い人たちだけのものではなく、大人のニーズを満たしてくれるアーティストがたくさんいる。ノルウェーの人気女性シンガー、カリ・フレムネスはまさにそ……全文を読む»
ヘレン・メリル
世代を越えて愛され続ける魅惑のハスキー・ヴォイス
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
少女のよっなピュアなハートを持った可愛い女性。デビュー以来40年ものキャリアにもかかわらず、なぜかこの人にはそう言わしめる初々しさがある。ヘレン・メリル。魅惑的なハスキー・ヴォイスで、生粋のジャスの醍醐味と魅力……全文を読む»
カーメン・ランディ
柔らかな歌声で自己の内面を豊かに表現する
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
「今回は絶対にニューヨーク(以下NY)でレコーディングしたかったの。前作はロサンゼルスでの録音よね。5年前にLAに移るまで私は14年間NYに住み、ジャズ・クラブで歌っていた。最近、NYの活気にあふれるジャズ・シーンが恋し……全文を読む»
メンボーズ
関西発、のほほん気分のアコースティツク・デュオ
(CDジャーナル1997年07月号掲載)
近所に住む幼なじみ同士という中川真理子(g、cho)と中村房代(vo、g)の女の子2人組のアコーステイック・デュオ、メンボーズ。大阪のインディーズから2本のカセットとフル・アルバムを発表したり、2枚のオムニバスCDへ……全文を読む»
カルロス・ヌニェス
バグパイプの不思議な魅力
(CDジャーナル1997年06月号掲載)
バグパイプというと、イギリスの楽器というイメージが強いけれど、実はたいへん歴史が古く、ヨーロッパ各地で広く愛好されてきた。発祥地について詳しいことはわからないが、ヨーロッパに伝えたのはケルト民族だっ……全文を読む»
キース・ロックハート
ボストン・ポップスに若き逸材登場フレッシュな常任指揮者
(CDジャーナル1997年06月号掲載)
111年の歴史を誇るボストン・ポップス。その伝統と重厚さに新世代のパワーと軽やかさを持ち込んだと評判なのが、第20代の常任指揮者キース・ロックハート(37)だ。オーソドックスな指揮ぶりながら、さまざまな音楽……全文を読む»
ディープ・ジョイ
アシッド・ジャズ・ブームの落とし子的存在
(CDジャーナル1997年06月号掲載)
若者たちの中に新しい感覚でジャズを定着させたアシッド・ジャズ・ブーム。その熱風は過ぎ去ったのだろうが、昨今、その落とし子ともいうような、同ブームのピーク時にはなかっだクラブ・ジャズ”て括ることができない音……全文を読む»
ナジフ・アリ
多彩なキャラクターを武器にアジアから世界へと飛び出す
(CDジャーナル1997年06月号掲載)
深夜番組「アジア・バグース」の司会者として、そのュニークなキャラクターを存分に発揮、日本でも一躍人気者となったナジフ・アリ。65年、マレーシア人の父とインドネシア人の母との間にシンガポールで生まれたナジフは、……全文を読む»
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