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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
葉加瀬太郎
ラテン・テイストに満ちあふれた歌いまくりのヴァイオリン・サウンド
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
クールに甘く、時には激しく、歌い続けるヴァイオリンの音色の背後で、さまざまな音が不思議なグルーヴ感を伴ってうごめいている。クライズラー&カンパニー解散後、ソロとし活動を始めたヴァイオリニスト、葉加瀬太郎のニュー・アルバ……全文を読む»
山崎まさよし
男性ヴォーカル不振の時代に輝く“クセのある生命力”にあふれた歌声
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
ラジオで、街で流れる有線で、ゲレンデで。昨年から今年にかけて、いろいろな場所で耳にした曲で、いちばんひっかかってきたのが、山崎まさよしの「One more time、One more chance」だ。声も歌いまわし……全文を読む»
BONNIE PINK
タンバリン・スタジオでより深い自分色を見つけた新作
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
体温は低いが深く温かく胸を打つ。そんな類稀な歌声を聴かせるシンガー・ソングライター、ボニービンク。彼女が初めてスウェーデン・ボップスのドン=トーレ・ヨハンソンの元へと飛び「do youcrash?」という1枚のシングルを制作した……全文を読む»
シンプリー・レッド
自分自身に対する飽くなき挑戦を続ける
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
シンプリー・レッドのミック・ハックネルが『グレイテスト・ヒッツ』のプロモーションのために極東の各国をくまなく回り、4月上旬日本にもやってきた。 「12年間で5枚のアルバムを発表したけれども、その問に新しい世代の聴衆が……全文を読む»
マリリン・マンソン
自らの地獄を切り抜けて自らの天国を見つける過程
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーがブロデュースした昨年の最新作『アンチクライスト・スーパースター』が全米チャート初登場3位となり、時代の寵児となったマリリン・マンソン。マリリン・モンローとチャールズ・マンソン(希代の殺人者……全文を読む»
アルタン
ケルト人の誇りと音楽を愛する心が創り上げる２０世紀のトラッド
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
アルタンを語るにあたってどうしても避けて通れないことがある。94年にガンで他界したフランキー・ケネディのことだ。そもそもアルタンは、ドニゴール出身のマレード・ニ・ムィニーとベルファスト出身のフランキー・ケネデ……全文を読む»
伊能静
日本語の歌詞の発音に気を配り、満を持しての日本デビュー
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
台湾屈指の映画監督、侯孝賢近年の作品『好男好女』『憂鬱な楽園』の主演女優としてのイメージのほうが、ひょっとしたら日本ではまだ強いかもしれない。実際、昨年Ajaレーベルから日本語のミニ・アルバム『ANNIE』をリリースしてから「……全文を読む»
こなかりゆ
音楽空間を楽しげな遊詠するボーダーレスでファニーな個性
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
自身のコラムで彼女のアルバムについて語っていた矢野顕子をはしめ、感覚にすぐれたミュージシャンたちがこぞって注目する女性シンガー・ソングライターが、この“こなかりゆ”だ。「好きな音楽はいっぱいありますけど……全文を読む»
クライヴ・グレッグソン
哀愁を帯びた歌声から日常の息遣いが伝わってくる
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
以前、ロンドン郊外の閑静な住宅地に旧い友人が住んでいて、取材で英国を訪れたときなどによく立ち寄っていた。パブで一杯やった後、近くを散歩しながら夕暮れどきのひんやりとした空気に触れるのが好きだった。クライヴ・グレッグソンの「アイ……全文を読む»
菊地雅章
広大な音楽の地平へ向かう、とどまることを知らない表現意欲
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
アコースティック・ピアノを弾かせたら、独創的な音世界を現出することにおいて、この人は世界でも指折りの存在だ。しかも、表層的には、彼が駆け巡る音楽のフィールドは幅広く多様である。たとえば、最近の活動をみても、……全文を読む»
国府弘子
人柄とともにふくよかな音楽を聴かせる新作
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
ぼくはアメリカに行くと、ホテルに着いてすぐにFMラジオのスイッチを入れる。そして、スムーズ・ジャズのステーションにチューナーを合わせる。ピアノの国府弘子の新しいアルバム『ブリッジ』の中の「カタリナ・アイランド」……全文を読む»
Port of Notes
さまざまな音楽が寄せる旋律の港
（CDジャーナル1997年06月号掲載）
バ-クレーで音楽理論を学んでいたギタリスト小島大介と、セッション・ヴォーカリストとして活動していた畠山美由紀の出会いは、リトル・クリーチャーズ抜きに語れない。「僕が留学している時に、クリーチャーズの鈴木正人くんとすご……全文を読む»
メラニー・ホリデイ
日常で自己規制しているからこそ、逆にステージで発散できるんです！
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
波打つ金髪、スリムなスタイル、あでやかな笑顔。歌って踊って演技ができて、人を楽しませてくれる歌手、それがメラニー・ホリデイだ。1月に行なわれた「ニューイヤー・コンサート」に出かけてみたら、会場は彼女の熱狂的なファンのおじさ……全文を読む»
小川典子
日本人の血の中にあるものを西洋の人にわかってほしかった
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
小川典子が日本のピアノ曲集をBISに録音した。“洋楽事始”時代の滝廉太郎の作った「メヌエット/憾(うらみ)」(1899)から坂本龍一の1981年の作品「ぼく自身のために」まで全17曲、約76分、CD収録可能……全文を読む»
スーパーグラス
この３人でなければ作れない景色が広がる２年ぶりのセカンド
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
音楽的に何か新しいスタイルを打ち出しているわけではないけれど、自分たちのカラーをちゃんと出せる。そこがこのバンドの強みだ。締まりのある演奏、きっちり構成された楽曲、人懐っこいメロディ……。といった……全文を読む»
小曽根真
最高に息の合ったメンバーでのスリリングなピアノ・トリオ
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
世界を股に掛けて活躍中のピアニスト、小曽根真がヴァーヴでの第3作となるニュー・アルバム『ザ・トリオ』を完成させた。前作『ネイチャー・ボーイズ』同様、トリオ作品(3曲はジョン・スコフィールドがゲスト参加し……全文を読む»
山本潤子
多彩なサウンドの中にきらめく春の木もれ陽のような歌声
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
『O ASIS』は山本潤子にとって、ソロ転向後3作目となるアルバムだ。ソロ・シンガーとしてのスタートとなった前2作で聴かれたナチュラルなモノトーンの世界から一転して、カラフルなテイストをもったこのアルバムは、心なしか……全文を読む»
ACO
ＮＵＤＥの自分をドキュメントするピュアでフランクな新作
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
ふんわり、ゆったりした流れと、力強さを同時に感じさせるACOのニュー・アルバム『NUDE』。ロンドンではデビュー時からのつきあいであるマーティン・ラッセルズ、日本ではGENTAや渡辺貴浩、とACOの音楽性を理解しているプロデュー……全文を読む»
KOSHI
哀愁のモノローグ・ダンディ
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
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マリアンヌ・フェイスフル
ワイマール共和国時代の雰囲気が滲み出る“２０世紀のブルース”
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
妖精から堕天使へと姿を変え、約10年間のプランクを経て、奇跡のカムバック――64年から79年までのマリアンヌ・フェイスフルは、いわばロックンロール・バビロンの住人であり、その犠牲者だった。しかし、それは過ぎ去った……全文を読む»
アンディ・デリス
等身大の人間味が湧き立つ初めてのソロ作
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
俗にジャーマン・メタルレというジャンルがある。これは日本の市場が勝手につけた造語で特定の音楽性を示すものではない。ただ、あえていうならスピード、パワー、そしてちょっぴり大仰な哀愁の旋律が三位一体化したスタイ……全文を読む»
EPO
�鏡験茲離螢坤爐肇轡鵐�ロするいきいきとした“DANCE�隅隅�
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
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シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハー
湧き出る鼻唄から昇華した“オルタナティヴ・ポップ”
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
ミュージシャンにはいろんなタイプがいる。苦悶呻吟しながら乾いた雑巾を絞るように曲を作る人、さしたる苦労もなく湯水のように次から次へとアイディアが湧き出て止まらない人。もちろんそれは実際に出来上がってくる音楽の善し悪し……全文を読む»
eastern youth
情感あふれるエネルギッシュな叫び、これぞ本物の“日本のロック”だ！！
（CDジャーナル1997年05月号掲載）
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