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音楽書架 インタビュー：全ジャンル 新着順
※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
Tomoko Miyata
暮らしや心に働きかける歌を─　ニューヨークの生活から生まれた自然で誠実な音楽
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
電話ごしの彼女の声は、落ち着いていて、理知的だ。ことば遣いも極めて正確。アルバムを通して聴いた印象と、それはとてもよく似ている。ブラジリアンとジャズの心地よいフュージョン。けれども雰囲気に溺れるような曖昧さ……全文を読む»
小山実稚恵
新校訂版を用いた室内楽的な世界　自身初となるショパンの協奏曲録音
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
小山実稚恵が自身のデビュー25周年、そしてショパン(1810〜1849)の生誕200年を迎えた2010年、満を持してショパンのピアノ協奏曲集をリリースした。すでに長いキャリアを持つ彼女だが、意外にもショパンの協奏曲録音……全文を読む»
小林愛実
身体からあふれ出る音楽─　驚異の14歳ピアニストがデビュー！
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
�� 注目の若きピアニスト、14歳の小林愛実がEMI CLASSICSからCDデビューした。彼女の存在が脚光を浴びているのは、すでに数々のコンクールを制覇してきた実力のためだけではない。YouTubeにアップされた動画の視聴数が、……全文を読む»
すぎやまこういち
すべてはクラシックから――　どんなジャンルでも変わらない　音楽の基礎を大切にする作曲姿勢
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
『ドラゴンクエスト』の音楽を多彩なオーケストラ・サウンドで 長年にわたって日本のポップス・シーンをリードし、ゲーム音楽の世界に大変革をもたらした、という書き方はいささか杓子定規すぎるかもしれないが、ジャンルを超えて……全文を読む»
ミッドレイク
歌のハーモニーに重点を──　鬱蒼としていながらも凛々しく響くニュー・アルバム
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
音と音の隙間にまるで映像が埋め込まれているかのようなアルバム。ナイーヴなアコギの調べに、震えるようなヴォーカルが乗せられると、その映像に映るすべてが凍りついてしまいそうに感じられる。飛ぶ鳥も揺れる木々も、舞い散る雪……全文を読む»
TWO DOOR CINEMA CLUB
全曲シングル・カット可能！　とびきりポップなデビュー作
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
今やデビューやヒットのきっかけは“MySpace”から、という例は珍しくないが、たった2曲をサイトにアップしただけですぐにライヴの依頼が10本以上舞い込み、僅か数ヵ月でレーベル契約までしてしまったシンデレラ・ボーイ……全文を読む»
AOKI takamasa
音を自然現象に近づける…　鬼才音楽家の初リミックス集
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
現在、ベルリンを拠点に、エレクトロニック・ミュージックの可能性を追求するAOKI takamasa。彼が生み出すサウンドは、洗練されたなかにもプリミティヴな佇まいがある。そんなAOKIの最新作『FRACTALIZED』は初めてのリミック……全文を読む»
People in the box
注目の曲者バンド　初のシングルを発表
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
必要最低限の3ピースでPeople In The Boxが表現するのは、メッセージでもイメージでもない、“感覚”のうねりである。変則的なビートに乗せ、綺麗な言葉をささやきながら断首台の刃を落とすような理不尽な詞が、高く透明な声で歌い……全文を読む»
アジアのミュージシャンと繰り広げる　ロマンティックなフュージョン世界
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
ボブ・ジェームス(p、key)の新作『ボテロ』には、さまざまな音楽がつまっている。第一に韓国のジャック・リー(g)、マレーシアのルイス・プラガサム(ds)のアジアのミュージシャン二人とジェームス、ネイザン・イー……全文を読む»
青木カレン
自由を感じながら制作された　イタリア録音のニュー・アルバム
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
クラブ・ジャズ・シーンで輝く歌姫、青木カレンの新作『BY MY SIDE』は、イタリア人プロデューサーのパウロ・スコッティが主宰するイタリアン・ジャズ・レーベル、Norma Bluからのリリース。「ジャズを始めた頃か……全文を読む»
マリン・オールソップ
アメリカのみならず、イギリスでも　ますます評価が高まる女性指揮者
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
世界的に活躍する女性指揮者が増えてきているが、その中でもひときわ注目されるマリン・オールソップが、今年1月に来日して読売日本交響楽団を指揮した。彼女が指揮者になろうと考えたのは9歳の時だという。「父も母も音楽……全文を読む»
ダニエル・バーナード・ルーメイン
クラシック、ヒップホップ、ハイチ音楽…　ジャンルを超えた音楽家による　坂本龍一も参加の豪華コラボ作
（CDジャーナル2010年03月号掲載）
南フロリダ育ちのハイチ系米国人。ミシガン大学博士課程で音楽学を学び、クラシックをバックグラウンドに持つが、音楽的志向や活動範囲はクラシックの枠にとどまらない。現にもっとも大きな影響を受けたミュージシャンは、「ジミ・ヘンドリッ……全文を読む»
小島麻由美
自由奔放に大好きなものを詰め込んで――　お待ちかね、4ねんぶりの新作は　躍動感あふれるロッキン・アルバム　
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
ジャズっぽいものがしっくりこないなって 「演歌、興味ありますよ。最近、長唄とか民謡も習ってみたいくらい興味あります。こぶしとか節回しとか面白いじゃないですか。それってブルガリア民謡とかと似てませんか? 音階……全文を読む»
ヴァンパイア・ウィークエンド
エクスペリメンタルなバンドであり続けたい―　現行NYシーンをリードするバンド、世界が注目する2作目
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
信頼と裏切りが見事に同居さらに人を喰ったサウンドに そのイントロを耳にしたとき、それが未来を開くドアのノックに聞こえた。2008年にリリースされたヴァンパイア・ウィークエンドのデビュー・アルバム『ヴァンパイア・ウ……全文を読む»
ファブリッツィオ・ボッソ
ヨーロッパ・ジャズ界を牽引する　トランペッターが新プロジェクトを始動!　初作品はフレディ・ハバード・トリビュート
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
この10年間で情熱的かつオリジナルな演奏を確立 2009年に日本でもっともステージ・アップを実現させたジャズ・ミュージシャンの一人が、イタリアン・トランペッターのファブリッツィオ・ボッソだ。年末にニコラ・コンテ・ジャズ……全文を読む»
森麻季
シンプルで、強く、美しい──　ヘンデルのオペラの魅力を凝縮した　古楽器アンサンブルとのアリア集
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
共演は寺神戸亮率いるアンサンブル・レ・ボレアード ドイツ人として生まれイギリス人として亡くなったゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685〜1759)は18世紀初頭のロンドンで活躍し、イタリア・オペラの全盛期を作った作曲家。……全文を読む»
シャルロット・ゲンズブール
恥ずかしさと恐怖心を克服─　BECKとのコラボによる　ダークでエキセントリックな新作
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
前作『5:55』からおよそ3年ぶりに登場した3枚目のソロ・アルバム『IRM』が、本国フランスでは2009年末から大きな話題になっているシャルロット・ゲンズブール。今年1月ついに日本盤もリリースされるが、なんといっても最大の注目点はBECK……全文を読む»
ホープ・サンドヴァル
お化けが鳴らす音を再現するだけ─　裸の感性に埋め尽くされた　メランコリックで幻想的な新作
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
“史上最高のシューゲイザー・バンド”と謳われたマジー・スターの歌姫ホープ・サンドバルが、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのコルム・オコーサク(ds)とのユニット、ホープ・サンドバル&ザ・ウォーム・インベンションズ……全文を読む»
LOVE PSYCHEDELICO
サンタモニカで得た　イマジネーションを頼りに─　地に足の付いた自然体な５作目
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
LOVE PSYCHEDELICOが、約2年半ぶり5枚目となるニュー・アルバム『ABBOT KINNEY』を出した。彼らは2008年5月にアメリカでのデビュー・アルバム『THIS IS LOVE PSYCHEDELICO』をリリースした際、そ……全文を読む»
おとぎ話
テンションだけじゃない　完成度の高いものが作れた�'柴世離機璽鼻Ε▲襯丱�
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
これまでおとぎ話というバンドはしばしば、彼らが尊敬する銀杏BOYZの名を、半ば揶揄的に引き合いに出されてきた。だが、そういったことももうなくなるのではないか。咀嚼するほどに味が出てじわじわと気持ちが盛……全文を読む»
マリス・ヤンソンス
すべてを捧げ、シェフを兼任するのは　世界の頂点に立つ２つのオーケストラ
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
バイエルン放送響とロイヤル・コンセルトへボウ管 ウィーン・フィル、ベルリン・フィルの人気は常に高い。けれども、時に実力は彼ら以上とみなされ、世界最高と讃えられるのが、バイエルン放送交響楽団(以下SOBR)とロイヤル・コンセルトへ……全文を読む»
タオ・ウィズ・ザ・ゲット・ダウン・ステイ・ダウン
救いようもなく悲しい歌を　ポップなメロディで歌う　米インディ注目トリオの最新作
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
老舗インディ・レーベル、キル・ロック・スターズの看板アーティストとして、ディアフーフらとともに第一線で活躍しているのが、気鋭のシンガー・ソングライター、タオ(vo、g)である。ベトナム系アメリカ人として生……全文を読む»
ブルータル・トゥルース
ノイズ、破壊、歪み、進化　グラインド・コアを　アップデートさせた最新作
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
ニューヨーク出身の“エクストリーム・グラインド・コア・バンド”のブルータル・トゥルースが、2009年12月に5回目の来日公演を敢行。グラインド・コアの最前線に立ち、アップデートを続ける彼らならではのカオスで圧倒した……全文を読む»
少年ナイフ
日常からロックする３人組の　音楽に対するピュアな気持ち●（ハートマーク）
（CDジャーナル2010年02月号掲載）
「最近はインターネットのおかげでいろいろ便利になって、みんなけっこう簡単に海外にライヴに行ける状況だけど、わたしたちが最初に行ったときは、ファックスもなくてテレックスだったし(笑)、国際電話は高いから手紙でやりと……全文を読む»
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