DJ、音楽プロデューサーの大沢伸一とRHYMEによるダンス・ミュージック・デュオ、RHYME SOが、マルコム・マクラーレンのカヴァー「DEEP IN VOGUE feat. Sophie Ellis-Bextor, Wuh Oh」を配信。あわせてミュージック・ビデオがYouTubeにて公開されています。
RHYME SOは、アジアンカルチャーをグローバルに発信する「88rising」より、2019年にシングル「Just Used Music Again」で世界デビュー。2021年に同じく88risingよりリリースされた「POSEABLE」は、夏木マリが出演するミュージック・ビデオでも話題を集めました。
今回配信された「DEEP IN VOGUE」は、全体のサウンドアレンジはオリジナルを尊重しつつも、日本語のアドリブを含むアップリフティングなアレンジでカヴァー。オリジナルのサックス・ソロをリード・ヴォーカルのRHYMEによるソプラノサックスの演奏で置き換えるという細部にまで、新たな解釈で再構築しています。
MONDO GROSSOとしても知られる大沢伸一は、すべてのバックトラックを再構築し、クラシックでありながらモダンなインテリジェントダンスグルーヴをアップデートして再現。さらに、フィーチャリング・ヴォーカルとしてイギリスの伝説的なポップスター“ソフィー・エリス・ベクスター”を起用し、マドンナ「ヴォーグ」の振付をはじめ、ヴォーギングで知られるウィリー・ニンジャと共演したオリジナル楽曲と同様、伝説的な才能と次世代とをつなぎ感度の高い聴衆を刺激続けるであろう象徴的な楽曲に仕上げています。
また、あわせて公開されたミュージック・ビデオはオリジナルのMVのオマージュ作品となっており、最初から最後までモノクロで撮影。複数のシーンを同時に進行させる斬新な編集を取り入れ、原曲の持つレトロ・ヴォーグの美学を継承しています。撮影は日本とロンドンで行なわれ、日本からはRHYME SO、世界的なカリスマVOGUEチーム“House of Ninja”の正式メンバーであるChise Ninja、Shimizu Mash(UFO)、Coven(UFO)が出演。ロンドンからはソフィー・エリス・ベクスターとヴォーグ・ダンサーであるKobe Revlonが出演しており、監督はイスラエルの新進気鋭のアーティスト・Or Hhaimが担当しています。