スペイン出身のグローバル・アイコン、ロザリア(Rosalia)が、2022年の大ヒット・アルバム『MOTOMAMI』に続く新作『LUX』を11月7日(金)に発表します。アルバムからの先行配信曲として、
ビョーク と
イヴ・トゥモア をフィーチャーした「Berghain」が公開中。また、世界各地で予定されているアルバムのリスニング・イベントが、日本では11月5日(水)19時ごろから東京都内某所で開催されます。このイベントへの参加者を募集中。10月30日(木)23時59分まで受け付けています。
公開されている「Berghain」は、4章構成で描かれるアルバム『LUX』の第2楽章の中心を担う楽曲。言語と感情を越えたオペラのような旅路を描く壮大なオーケストラ曲となっています。ドイツ語、スペイン語、英語で歌われる本作は、内省的で繊細な導入から壮大で映画のようなクライマックスへと広がり、親密さとスケール感の両立という『LUX』の世界観を象徴しています。
同時に公開されたMVは、CANADAがプロデュース。ロザリアの過去作『Malamente』『TKN』『Pienso En Tu Mira』などを手掛けた長年のコラボレーター、ニコラス・メンデスが監督を務めました。ポーランドのワルシャワで撮影された映像は、喪失と悲しみの中で心の再生を模索する女性の姿を描いており、最終的に彼女は信仰を通して癒しと救いを見出すというストーリーになっています。
アルバム『LUX』は、ロザリア自身がエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた意欲作で、
ダニエル・ビャルナソン 指揮
ロンドン交響楽団 とともに録音され、ビョーク、カルミーニョ、
エストレージャ・モレンテ 、シルビア・ペレス・クルス、モンセラート合唱団およびカタルーニャ音楽堂室内合唱団、ヤーリッツァ、イヴ・トゥモアが参加しています。
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Photo by Noah Dillon