昔懐かしい蓄音機でSPレコードを聴くイベント〈第4回 SPレコードコンサート〉が7月26日(日)、東京・神田神保町古書センター 7Fイベントスペース「ほんのまち」にて開催。開場15:00、開演 15:30。終演は18:00頃が予定されています。
同イベントを主催するのは、古本と中古レコードの街である神田神保町で長年中古レコードを扱っている「富士レコード社」(
www.fuji-recordsha.co.jp)。当日は戦前戦後の日本歌謡史に精通するオーディオ評論家の篠田寛一氏による選曲と解説の下、米国製手巻き蓄音機の名機として名高いヴィクトローラ「クレデンザ」使用してSPレコードを再生。筑波久仁子「道頓堀行進曲」(昭和3年4月新譜 / 日東)、佐藤千夜子「影を慕ひて」(昭和6年1月新譜 / ビクター)、ミス・コロムビア「並木の雨」(昭和9年10月新譜 / コロムビア)、松島詩子「マロニエの木陰」(昭和12年3月新譜 / キング)、淡谷のり子「別れのブルース」(昭和12年7月 / コロムビア)など全16曲の鑑賞を予定。入場無料(先着50名様)となっており、椅子席のほか立ち見も可能。当日14:00より整理券が配布されます。
戦前の音が当時と全く同じ音色で甦る、貴重な体験が味わえます。お問い合わせは富士レコード社(03-3264-8546)まで。