テクノロジーを積極的・肯定的に採り入れて表現の可能性を模索する「
Rhizomatiks Research」と、MIKIKO先生率いるダンスカンパニー「
ELEVENPLAY」が、C++ツールキット「
openFrameworks」の開発陣にも名を連ねるアーティスト・Kyle McDonaldを迎えて製作した新公演〈discrete figures(ディスクリート フィギュアズ)〉を8月31日(金)から9月2日(日)までの3日間、東京・南青山
スパイラルホール(Spiral 3F)にて開催。
カナダ・モントリオールのオーディオ / ヴィジュアル・フェスティヴァル〈
MUTEK〉が主催するフォーラム〈MUTEK_IMG〉での公演がワールドプレミアとなった〈discrete figures〉は、AIと機械学習アルゴリズムによるシステマイズ / オーガナイズのデータをコレオグラフに反映させ、人間の主観を超越したダンス表現を目指す試み。ダンスとリアルタイムで連動するグラフィックやオブジェクトが、数値化されたミラーリング身体を視覚化します。
特設サイトには、アラン・チューリングを引いた真鍋大度によるテキストが掲載されています。



ELEVENPLAY×Rhizomatiks Research×Kyle McDonald「discrete figures」 / photo ©Yasuko Tadokoro