感度の高いプロデュース・ワークで
小袋成彬、
藤井 風らへのアレンジや楽曲提供を行ない、自身の作品では海外アーティストとのコラボレーションを続けるTokyo Recordings所属のプロデューサー“Yaffle”が、9月18日(金)に1stアルバム『Lost, Never Gone』を配信リリース。本作にゲスト参加するヨーロッパ4ヵ国、8組の海外アーティストの情報が発表されています。
1stアルバム『Lost, Never Gone』には、先行シングルにフィーチャーされたスウェーデンのLinnea Lundgren(「Lost, Never Gone」)、フランスのElia(「A l'envers」)に加え、オランダのポップ・マエストロ“
ベニー・シングス”、イギリスのオルタナティブR&BシンガーStella Talpoやグライム・ラッパーのShao Dow、フランスのエレポップ・デュオHoly TwoのメンバーElodieや新鋭男性シンガー・ソングライターUgoなど多国籍、バラエティに富んだゲストが参加。いずれもYaffleが2019年の欧州コライトの旅で、彼らとのライティング・セッションを通じて完成させた楽曲となっています。
アルバム発売に先駆けて、日本でも人気を博したイギリスのポスト・ロック・バンド、
カイトのフロントマンで、現在はソロ・アーティストとして活動する
ニック・ムーンをフィーチャーした「Rafter」が9月4日(金)より配信リリース。ニック・ムーンとのコラボは2018年の「Warm Blood」(『Op.2-4』EP)、2019年のニック・ムーンの配信シングル「Lightning Surrender」に続いて3曲目。相性の良い2人が異色のドラムンベース楽曲にチャレンジ、J-WAVEがセレクトするおすすめソング“J-WAVE SONAR TRAX(9月前半)”に選出され、早くも話題となっています。
「Rafter」についてYaffleは「東京のスタジオでNickと一緒に作った2つのドラフトを合体させて一曲にした。Nickがおすすめしてくれた、かっこよいロックバンド(名前はもう思い出せない)の曲に当てられて適当に弾いたギターのアイデアが始まり。初期アイデアとだいぶ変わった」と制作の裏側についてコメントしています。
Photo by Rob Walbers