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バックストリート・ボーイズが本格再始動! 新作&来日公演も決定

バックストリート・ボーイズ   2013/04/23 15:24掲載
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バックストリート・ボーイズが本格再始動! 新作&来日公演も決定
 2006年にグループを脱退していたケヴィンが復帰、結成20周年を迎えた今年、オリジナル・メンバー5人での活動を本格的に再開したバックストリート・ボーイズ(Backstreet Boys)。7月には、前作から約4年ぶり(オリジナル・メンバー5人では約8年ぶり)、通算8枚目となるオリジナル・アルバム(タイトル未定)をリリースし、続く10月には6都市・10公演という大規模な来日ツアーを行なうことが決定しました!

 そんな彼らは4月20日(土)、ハリウッドにあるフォンダ・シアターで結成20周年を記念したファン・イベントを開催。会場には開場前から長蛇の列ができ、世界中から集まったラッキーな約1,500人のファンと共に20周年、新作リリース、ツアーの開始を盛大に祝いました。

 約1時間のカクテル&DJタイムの後、ステージにはメンバー5人が揃って登場。「今日は僕たちの20周年をお祝いするイベントに集まってくれてありがとう。ここにいる一人一人に、そしてネットのライヴ中継で観てくれている世界中の人達に、心からのお礼を言うよ、ありがとう。そして愛してるよ」(A.J.)という言葉からスタート。ワン・ダイレクションのナイルやニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックなどからのお祝いメッセージ、司会者とのこれまでの20周年を振り返るトークの後、ニュー・アルバムから計8曲のダイジェスト音源をメンバーがコメントやアカペラも披露しながら初公開。


バックストリート・ボーイズ

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 その後、現在制作中という20年の軌跡を振り返るドキュメンタリー映画からのトレイラーを上映。ファンからのQ&Aでは「20年も活動を続けて今も成功している理由」ついて、「君たち(ファン)が20年間、僕たちと一緒に居続けてくれたからだよ。君たちの情熱とエネルギーが、僕たちをやる気にさせてくれるんだ」(A.J.)、「それに加えて、僕たちはファンにいつも間を空けずに、皆に新しい音楽を提供しようと心がけてきたからだから、こうして長年続けられたんだと思う」(ニック)とコメント。

 また、ケヴィンは今回のグループ復帰に関して、「僕はキャリアを重ねてきて、一時自分が“このままでいいのか”っていう危機感に陥ってたんだ。それで他のプロジェクトに色々と参加してみて、僕のハートと魂は(バックストリート・ボーイズの)次の作品やツアーへ向かっていないって感じた。それはファンのみんなやメンバーに対してフェアじゃないと思ったから、僕は少し距離を置いて、人生に新しい風を入れて、充電して、情熱とやる気を取り戻したんだ。今はみんなに与えられるものがあるって思うよ」と語りました。

 メンバー5人からのファンへの謙虚な感謝の気持ち、20周年にオリジナル・メンバー5人で活動を再開できた喜びと興奮、フレッシュでいて仲睦まじい雰囲気、約2時間のイベントは終始あたたかい雰囲気と熱狂の連続となりました!

 なお、この日アルバムから披露された8曲は、アップテンポ、バラード共に“バックストリート・ボーイズらしい”美しいメロディとコーラス、ハーモニー満載のサウンド! さらにアルバムには、「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」「シェイプ・オブ・マイ・ハート」「エヴリバディ」などの数々の大ヒット曲を手がけたマックス・マーティンとの楽曲も収録が予定されており、20周年を記念した作品にふさわしい充実の内容になりそう!

 また、これまでの業績を称え、エンタテインメント界で多大な功績が認められた人に贈られる「ウォーク・オブ・フェイム」(=“名声の歩道” / ハリウッド大通りに埋め込まれた星型プレート)にバックストリート・ボーイズの名前も刻まれることになり、現地時間の4月22日(火)にはセレモニーが開催。平日の午前11:30スタートにも関わらず、会場にはファンやメディアが殺到し、マックス・マーティンからの祝辞の後、メンバーがそれぞれスピーチ。「これまで支えてくれたファン、レコード会社、マネージメント、家族、友達、そしてメンバーに深く大きなありがとうを言いたい、そして愛してるよ」という感謝の言葉とともに、「今日は最高の日だよ。これまで本当に素晴らしかった、でもこれからまだもっと続くよ」(A.J.)、「信じて頑張っていれば夢は叶う。ファンや家族、すべての人に感謝したい」(ブライアン)、「今日夢が叶った。僕の子供がここに立つ日がくるまでBSBは続くよ。素晴らしいファンのみんな、これからも僕たちが君たちの人生の一部でありますように」(ハウイー)、「今日は何て美しい日で、なんて美しいこれまでの20年だろう。このウォーク・オブ・フェイムの星はファンのみんなのものだよ、君たちなしでは成し得なかった」(ケヴィン)、「こんな日がくるなんて想像したこともなかった。僕たちはここにいる、まさにバックストリーツ・バック。どこにもいかないよ」(ニック)と、感謝の言葉を寄せています!


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