日本テレビ系水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』の主題歌「Mirror feat.斎藤宏介」が収録されたニュー・シングル「
Mirror」を11月26日(水)にリリースした
家入レオが、ドラマの撮影現場を表敬訪問し、主演を務める
桜田ひより、
佐野勇斗と対面。
お互いに、主題歌やドラマへの感想、是非聞いてみたかった質問などで話が盛り上がりました。
[対談 / トークセッション]――ドラマに関してまずは家入に、ドラマについての感想を聞いた。家入は「“人情を忘れない”ところが、それぞれのキャラクターに毎話設定され描き出されているところにグっときています。2人で逃走していても、お世話になった人のお葬式は絶対行きたいとか(第5話)、“簡単に繋がれる今の世界だからこそ、すぐ手放すのではなくて、愛を大事にしてる”というのがこのドラマの見どころだなと思いました」と回答。その感想に佐野は思わず「深い…深すぎて、今の言葉で新しい曲が作れそうですね」と感動した。
ドラマの中で流れる自身の楽曲に関して家入は「2人の若いフレッシュな空気の中に、“繊細さ”を曲で添えられているといいなと思いながら、毎週拝見させていただいております」と答えた。
また、家入から2人へは「SNSなどの裏話で『劇中にアドリブが多い』と見ていたのですが、アドリブはその場のインスピレーションでやられているんですか?」という質問が。これには佐野が「そうですね、僕ら、仲が良いので(笑)」。さらに「どっちが仕掛けることが多いんですか?」という家入からの質問には桜田が「圧倒的に」と佐野を指差す。佐野は「それに対してアドリブで何を返してくるのかが楽しみで、仕掛けがいがあるという感じですね」と言い、桜田も「回収する人がいないと一人ぼっちになっちゃうので、一生懸命回収させていただいてます」と答えた。これには家入も「絶妙な良い距離感、お互いをリスペクトされてるのかなと思って見ていました。いいものを作ろう、という掛け合いが素敵ですね」と納得。――今回の主題歌「Mirror feat.斎藤宏介」に関して
そして2人に主題歌の感想を聞くと、まず桜田は「どんな主題歌なんだろう、ってワクワクしながら待っていました。聴かせていただいたら、結以目線でもあり大介目線でもある、本当にこの2人に寄り添った曲で感動しました。イントロの繊細なメロディーから始まって、“僕は僕で 君は君のままで”という歌詞は、本当にハチとリンダを表しているので、毎回助けられています」と熱量高く回答。佐野からは「僕はあのイントロのテンテンテン♪ってところがすごく好きで、あれが流れると“わぁ来た!”って毎回なっています!この曲には重厚感や高級感もあって、ドラマを引き上げてくれていて本当に感謝しています」と気持ちを伝えた。これに対して家入は「脚本を読ませていただき、ポップなシーンとすごくセンシティブなシーンが見どころだと思ったので、その“冷たさ”と“熱さ”がメロディーと歌詞で表現できたらいいなと思いました。ドラマの中のお2人には、明るさだけではない、人に言えない、知られたくない秘密があったりされるので、そんな背景があるキャラクターを、主題歌でも表せたらいいなとも思いました」と答えた。
さらに、今回、家入は初めての制作スタイルに挑戦したという。「このコライト(複数のクリエーターが共同で1曲を制作する手法)のスタイルは実は初めてでした。今回のやり方を通して、血肉になってるものしか人には届かないんだなと改めて思いました。歌詞やメロディーをいくつか出したのですが、採用されているものは全て自分の心から出てきたものばかりだったので。真摯に曲を作っていくことって大事だなと改めて思いました。2027年にデビュー15周年を迎えるので一回ゼロの状態で新しいやり方にベットしてみようと思って生まれた曲です」と語り、これには同じくアーティスト活動をしている佐野も興味津々で深くうなずいた。――するとここで、家入からサプライズの生歌披露が!?
家入の「心を込めて歌わせて頂きます!」の覚悟と共に披露された主題歌に対し、まず桜田は「すごい!!!ありがとうございます!」と拍手喝采。その瞳には感激の涙が。佐野も「足の先まで鳥肌が立って驚いています!生で聴かせてもらって、より一層ドラマに身が入りそうです!」と決意を新たに大満足。最後に家入からは「M!LKのライブにも行かせていただいてます」という発言が出て、佐野も「メンバーも(イベントで)お世話になっております!」と感謝の言葉が。
表敬訪問は和やかな雰囲気のうちに終わった。