ニュース

小室哲哉「ボーカロイドは世界に誇れるポップカルチャー」ニコ生でボカロの魅力を語る

小室哲哉   2012/03/30 15:46掲載
はてなブックマークに追加
小室哲哉「ボーカロイドは世界に誇れるポップカルチャー」ニコ生でボカロの魅力を語る
 3月28日(水)、「ニコニコ生放送」に小室哲哉が出演! 公認のボーカロイド・アルバム『小室哲哉 meets VOCALOID』のリリースを記念し、ボカロPとの対談番組が放送。番組内で小室はボーカロイドについて「日本が世界に誇れるポップカルチャーの代表。ボカロにもボカロPの皆さんにも期待しています」とボーカロイドへの思いを語ったほか、「作曲家人生で一番思い出深い曲」や「スランプの脱出法」など、クリエイター人生におけるさまざまな経験談も飛び出しました!

 『小室哲哉 meets VOCALOID』は小室氏がこれまでに生み出してきた大ヒット曲の数々を、「ニコニコ動画」で活躍する11人のボカロPがボーカロイドを用いてカヴァーしたアルバム。小室自身も「LOVE IS ALL MUSIC」を初音ミクでセルフカヴァーしており、話題を呼んでいます。

 今回は小室をはじめ、本アルバムに参加したボカロPの中から、「Dios / シグナルP」「mathru(かにみそP)」「PENGUINS PROJECT」「ひとしずく」「やま△」「Heavenz」「キャプテンミライ」「PolyphonicBranch」の8人と、ミュージック・ビデオ制作を担当した「三重の人」、CDジャケットのイラストを担当した「riria009」が出演。アルバム制作に関する話やボーカロイドの魅力などについて、小室とざっくばらんなトークを繰り広げました。

 そもそも今回のアルバムが制作されることになったきっかけについて、小室は、「今ニコ動やニコ生でボカロPが育っています。ニコ動という発表の場があったからこうなったわけだし、これは世の中にもっと広がった方がいいなと思いました」と語り、さらにボーカロイドの魅力については「21世紀も本格的になっている中で、ボカロを駆使した新しいものがどんどんできてきています。ボカロは日本のポップカルチャーの代表。ボカロにもボカロPにも期待しているし、日本が世界に誇れるものだと感じています」と絶賛!

 また、番組に参加した8人のボカロPがそれぞれ自分の担当した楽曲について感想やこだわったポイントを語ると、これに小室は一人ひとりに対して制作時のエピソードを交えながら称賛。


小室哲哉 小室哲哉


 番組後半にはボカロPから小室への質問コーナーが設けられ、まず「作曲家人生で一番思い出深い曲は?」という質問に対し、「一番思い出深い曲は<Many Classic Moments>。自分で作った曲はどれもだいたい後から悔いが残るのですが、この曲は自分の中で納得できた曲なんです」とのこと。また「スランプの脱出法は?」という質問に対しては「スランプのときには自信のある一曲を作ったときのことを思い出すようにしています。自分にとってそれは作曲家として認めてもらえた<My Revolution>。やっぱり自信のある一曲って大事だし、一曲じゃなくてもワンコーラスでもいいんです」とアドバイスをおくりました。


小室哲哉 小室哲哉


 さらに、「今後ボーカロイドを自分の作品で使うことはあるか?」という質問については、「今回のアルバムで僕は生の音と初音ミクさんとの相性はどうかという実験をさせてもらったんです。その結果、(両者の)幅や距離感がわかったので、それを活かせるものを考えたいなと思っています」と今後の活動への意気込みも。

 番組の最後には小室による即興ライヴが行なわれ、その圧倒的なパフォーマンスに視聴者からは「まじやべえw」「かっこよすぎるだろww」「これが生演奏の音楽だとは思えない……」と、絶賛のコメントが寄せられました!
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] ピアノ演奏の基礎の部分をショパンで構築してきた――牛田智大、10代最後に取り組んだショパン・アルバム[インタビュー] ホセ・ジェイムズが新レーベル「レインボー・ブロンド」を始動――第一弾アーティスト・ターリがデビュー・アルバムをリリース
[インタビュー] もうひとつのシティ・ポップ――Dos Monos『Dos City』[インタビュー] 音楽は、生き方そのもの BUPPON『enDroll』
[インタビュー] トリオ・レコードが遺したミュージカル作品 発売当時のディレクター徳光英和が『上海バンスキング』などについて語る[インタビュー] 想像を形にする“宇宙”を舞台とした、Shing02とSauce81の共作アルバム『S8102』
[インタビュー] 音ゲーは“音楽の楽しさを伝えるツール” モリモリあつし『タイムカプセル』[インタビュー] ブルッフの協奏曲は、人生のステージの中でいつも傍にあった曲──アラベラ・美歩・シュタインバッハー、〈東芝グランドコンサート2019〉に出演
[インタビュー] 新しいセッションだから“シーズン2” Mari & Bux Bunny シーズン2始動[インタビュー] いまだからこそ作れたコレクション 鈴木惣一朗が細野晴臣プロデュース・レーベル「ノンスタンダード」について語る
[インタビュー] 仏教と音楽が私の楽しみであり、人生のともしび――三浦明利『いのちのともしび』[インタビュー] THREE1989が挑んだ“愛のアルバム”『Kiss』
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
新譜情報
データ提供サービス
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015