2014年に名門独raster-notonよりリリースされた、初のフル・アルバムにしてマスターピース『Is（Is superpowered）』が好評を博しているエレクトロニック・クリエイター、kyoka。2015年は同作を手に国内外を飛び回り、新作も待たれる彼女が、先鋭的コンポーザー・上野雅亮と共にパッケージ・ツアー〈FIRST FLOOR FESTIVAL〉をスタート。その第1弾〈DO YOU GO UP or DOWN?〉が2月に開催されます。

　“Accidents - Unexpected - Small Revolution（偶然とスリル、予想もできない、ちょっとした反逆）”をコンセプトに、両者が最も日本に紹介したい海外アーティストおよび最も共演したい国内アーティストと共に作り上げる〈FIRST FLOOR FESTIVAL〉。初回には、kyokaおよび現代音楽フィールドで高い評価を獲得し、raster-notonからのEP『VORTICES』もリリースしている上野雅亮に加え、kyokaと同様にraster-noton名物“unun”シリーズへの登板を経て昨年最新アルバム『La Demeure; Il Y A Péril En La Demeure』をリリース、新作『Spielraum』のリリースも控える独ビーレフェルト出身のクリエイター・Grischa Lichtenbergerが登場します。

　ツアーは2月4日（木）韓国・ソウルのギャラリー・UNOFFICIAL PREVIEWでの公演を皮切りに、5日（金）韓国・ソウル CONSTANT VALUE、6日（土）大分・日田 Contemporary Space CMVC、10日（水）東京・代官山 UNIT、12日（金）大阪・心斎橋 CLUB CIRCUS、13日（土）香川・高松 SOUND SPACE RIZIN'、14日（日）東京・落合 soupの全7公演。詳しくは開催に先駆けてオープンしている特設サイト（firstfloorfestival.info）やオフィシャルFacebookページ（www.facebook.com/First-Floor-Festival-1046978762031175）にてご確認ください。