1995年に関西を襲った阪神・淡路大震災からちょうど15年目の昨年1月17日、NHKにて放映された長編ドラマ『その街のこども』。現代を舞台に、震災を体験したとある男女の想いを切なく綴るストーリーが賞賛され、第36回放送文化基金賞を受賞。その後も反響は止まず、未公開シーンを加え『その街のこども 劇場版』として全国で劇場公開となりました。その感動作が、いよいよDVD（TMSS-204 税込4,410円）で登場！6月3日（金）発売。

　主演は、実際に震災を体験している森山未來と佐藤江梨子。脚本を『ジョゼと虎と魚たち』の渡辺あやが担当し、2人のリアリティ溢れる演技を優しいストーリーで包みます。心の傷が癒えることなく今を生きる若者たちの想いが、切なく伝わってくる作品に仕上がっています。音楽を大友良英、テーマ曲を阿部芙蓉美が手がけており、音楽ファンも注目。DVDには、公開を記念して大友良英が新編成“大友良英 サウンドトラックス”を結成、阿部芙蓉美をゲストに行なわれた劇場公開記念ライヴの模様も収められています。

　DVDの発売を記念し、大友良英、阿部芙蓉美のサインが入った『その街のこども 劇場版』パンフレットをCDジャーナル読者1名様にプレゼント！プレゼント・コーナーより奮ってご応募ください。