3度のアカデミー賞と5度のグラミー賞に輝くマエストロ、
ミシェル・ルグラン(Micheal Legrand)が今年も来日。11月21日(木)から23日(土)まで、ブルーノート東京と〈モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき 2013〉において公演を行ないます。
数々の映画音楽で不滅の功績を打ち立てているルグランがジャズ・ミュージシャンとして登場する“ルグラン・ジャズ”。実は彼のルーツとなっているのはジャズ。‘50年代初頭、パリを訪れていた
ディジー・ガレスピーに作品を提供したことがプロ・アーティストとしての本格的な活動につながり、‘58年のアルバム
『ルグラン・ジャズ』では
マイルス・デイヴィスや
ビル・エヴァンスらとコラボレーションを展開しました。それから半世紀以上が経った現在でも、彼のジャズはさらに深みを増しています。代表作である映画音楽の演奏も期待をしつつ、マエストロが繰り広げる“ルグラン・ジャズ2013”に期待は高まるばかりです。
また、来日期間の前後には、ミシェル・ルグランが音楽を担当した歴史的名作映画の上映も決定しました。