世界を舞台に活躍するヴァイオリニストの
五嶋 龍が、7歳でのコンサート・デビューより20周年、17歳でのドイツ・グラモフォンからのCDデビューより10周年、そしてテレビ朝日系列のクラシック音楽番組「題名のない音楽会」司会者就任を記念し、初のベスト・アルバム
『リフレクションズ』(UCCG-1722 2,500円 + 税)を10月14日(水)にリリースします。
ハーバード大学の物理学専攻を卒業し、さまざまな自己の可能性を探りながら、自分らしく音楽家としての道を歩むことを選択したという五嶋龍。節目の年にリリースされる初のベスト盤では、誰もが聴いたことのある耳なじみの良い有名曲を中心に、音楽をともに愉しむ魅力が詰まった楽曲がセレクトされています。
「題名のない音楽会」で五嶋 龍が司会を務める初回10月4日(日)の放送は、五嶋 龍の自己紹介を兼ねた構成。“バッハをめぐる音楽会”と題され、
黒柳徹子がスペシャルゲストに迎えられるほか、番組の新テーマ曲を書き下ろした
久石 譲自らのタクトによって、新テーマ曲が披露されます。
また、10月2日(金)には9年ぶりにテレビ朝日系列「徹子の部屋」に出演。幼少期に黒柳徹子の母の自宅で練習していた頃の懐かしい写真も登場する予定です。
さらに、11月11日(水)の大阪フェスティバルホールを皮切りに、
アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮
フランクフルト放送交響楽団との共演演奏会も開催されます。ヴァイオリン協奏曲の名曲のひとつとして人気の高い
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調を、日本では十数年ぶりに演奏予定。11月16日(月)NHKホールでの演奏は、当日NHK-FMでの生放送に加え、後日Eテレの「クラシック音楽館」で演奏会全体がテレビ放送される予定です。
節目の年を迎え、にぎやかな話題の続く五嶋 龍。今後の活躍からますます目が離せません。