白石晃士監督『
殺人ワークショップ』、
木村文洋監督『
へばの』『
息衝く』の主題歌や
杉作J太郎監督『
チョコレートデリンジャー』の劇伴などで知られ、「
アウト×デラックス」(フジテレビ系)やKINCHO(大日本除虫菊株式会社)「クリーンフロー」TVCMへの出演も話題となっているシンガー・ソングライター
北村早樹子と、エロティックな大人向けから家族で安心の子供向けまで幅広い作風の段ボール紙芝居を自作し、フィールドを選ばず活動する紙芝居作家・
飯田華子が、“ヒップホップのような音楽”デュオ“IKAZUGOKE”を結成。初のフル・アルバムとなるセルフタイトル作『IKAZUGOKE』(WRBC-004 2,000円 + 税)を11月1日(水)にリリースします。発売に先駆け、
YouTubeではミュージック・ビデオを公開中。
IKAZUGOKEは、“日本のヒップホップは
いとうせいこう以前に存在した!?”という偽史に基づき、1970年代の東京・足立区で発生したという設定の“ヒップホップのような音楽「アダチスタイル」”をプレイするデュオ。“ラップという概念がなかった当時「音楽漫談」とされ、昭和の音楽史から黙殺されたユニット”が当時発表した作品の“復刻版”とされているアルバム『IKAZUGOKE』には、楽曲に加えて2人が“2人が70年代当時を振り返る”回想トークも収録。付属のブックレットには、文筆家としても活躍し、共著「裸の村」も好評の2人ならではのスキルを投入した“戦前の少女の手記”「女中日記」や大衆雑誌「平凡ピンチ」、コラム「暗黒の昭和史」といった“貴重な資料”が盛り込まれ、テキストと併せて歴史改変SFとも取れるストーリーが味わえる内容です。ボーナスとして、
山野井 譲(やまのいゆずる)によるリミックス・トラックも収められています。マスタリングは名匠・
宇波 拓が担当。
なお、同作の発売を記念したライヴ・イベントも東阪にて開催決定。10月21日(土)大阪・難波
BEARS、11月10日(金)東京・渋谷
SARAVAH東京の2公演が決定しています。大阪編では、『IKAZUGOKE』の先行販売を予定。詳しくは
オフィシャル・サイトにてご確認ください。