中央ヨーロッパのジャズ大国、ポーランドのジャズ・ピアニスト、
スワヴェク・ヤスクウケ(Slawek Jaskulke)が、11月25日(土)と26日(日)の2日間にわたり、東京・めぐろパーシモンホール 大ホールにて開催されるピアノ音楽フェスティヴァル〈THE PIANO ERA 2017〉出演のため来日。その記念盤として、ライヴ・アルバム『
東京 ソロ・コンサート2016』(RPOZ-10036 2,500円 + 税)を11月22日(水)にリリース。
今作は、昨年12月にプロモーションで来日した際、駐日ポーランド共和国大使館で行なわれたピアノ・ソロ・ライヴを収録したもの。ジャズの技法、クラシックからの影響、ポーランド伝統音楽などさまざまな要素が混ざり合った音楽性と演奏は、大きな反響を呼び、〈THE PIANO ERA 2017〉に出演するきっかけにもなりました。
演奏曲は、日本での最新盤『
モーメンツ』(ポーランドでは2013年にリリース)からをメインに、『
Sea』(2016年)、『
夢の中へ』(2017年)からもセレクト。また、
ロマン・ポランスキー監督映画『
水の中のナイフ』(1962年)の音楽を手がけた、ポーランドの大御所ジャズ・ピアニスト / 作曲家の
クシシュトフ・コメダにインスパイアされたオリジナル曲も収録しています。録音とマスタリングは
オノセイゲンが手がけ、会場の空気感も伝わる高音質DSD録音となっています。
なお、ヤスクウケは〈THE PIANO ERA 2017〉2日目の11月26日(日)に登場し、ピアノ・ソロ演奏を披露します。詳細は公演の
オフィシャル・サイトにてご確認ください。