2005/05/06掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ディオとの
来日が決定している
スピリチュアル・ベガーズのキーボード奏者、ペル・ヴィバリが同郷の
オーペスに加入しました。
これはオーペスの
公式HPに掲載されたもので、ペルはパーマネントなメンバーとして加入したとのこと
。『Damnation』(2003年)にともなうツアーにサポート・メンバーとして参加したことがきっかけのようです。ただし、スピリチュアル・ベガーズでの活動もこれまで同様続けるとしており、今後は2つのバンドを掛け持ちすることになります。
オーペスは1995年、『Orchid』でデビュー。当初はデス・メタル的なアグレッシヴさを備えたゴシック・メタル・バンドというイメージでしたが、徐々にデス・メタル色を排除していき、2002年の
『デリヴァランス』(写真)では70年代のブリティッシュ・ロック・テイストと、北欧ならではの寒々とした叙情性が絶妙にマッチングしたプログレ的サウンドを聴かせるに至りました。タイプは異なれど、スピリチュアル・ベガーズも実に70年代的なハード・ロックを聴かせるバンド。そこで絶妙なハモンド・プレイを聴かせているペルは、確かにオーペスにはぴったりかもしれません。