2005/09/05掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
新時代の巨匠として現代クラシック界を牽引する指揮者、
サイモン・ラトル。来る11月20〜21日に
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を率い、珍しく2年連続で来日公演を行なうことや、これと同時にアジアを精力的にツアーすることが話題となっています。
そんなラトルとベルリン・フィルが、
リヒャルト・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」を9月に録音、アジア・ツアーにあわせて11月2日にCDをリリースします!
昨秋に続いて日本公演は、世界最高峰のオーケストラのステージとあってチケットは瞬く間に完売! ちなみにソウル、北京でのベルリン・フィルの公演は1978年の
カラヤン以来、香港、台北、上海にいたっては史上初の公演という記念すべきツアーとなります。
この「英雄の生涯」は9月のベルリンでの定期演奏会で録音されるそうで、もはや伝説となったカラヤン&ベルリン・フィルの定番として名高いこの楽曲を、新世代のラトル&ベルリン・フィルはどのような解釈で録音するのか!? この秋、クラシック界大注目の1枚となりそうですね!
●サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
リヒャルト・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」(TOCE-55772)
2005年11月2日発売予定
録音:2005年9月 ベルリンにて予定