1985年2月21日にシングル「卒業」で鮮烈なデビューを果たし、その後数々の名曲を世に送り出してきた唯一無二のシンガー・
斉藤由貴が、11月12日に東京・東京建物ブリリアホール(豊島区立芸術文化劇場)にて、デビュー35周年記念ライヴ〈THANKS GIVING〉の初日公演を開催。ステージ上で、2021年のデビュー記念日である2月21日(日)に、代表曲全10曲を新たにレコーディングしたセルフカヴァー・アルバムを、CDパッケージ・ストリーミング&ダウンロード配信で同時リリースすることをサプライズで発表しました。
音楽活動35周年を記念した、デビュー記念日にリリースする自身初のセルフカヴァー・アルバムには、
松本隆と
筒美京平のコンビによる名曲「卒業」をはじめ、「白い炎」(2ndシングル / 1985年)、「初戀」(3rdシングル / 1985年)、「情熱」(4thシングル / 1985年)、「悲しみよこんにちは」(5thシングル / 1985年)、「青空のかけら」(7thシングル / 1986年)、「MAY」(8thシングル / 1986年)、「砂の城」(9thシングル / 1987年)、「「さよなら」」(10thシングル / 1987年)を揃えるほか、1985年にリリースした1stアルバムのタイトル・チューンとして人気の高い「
AXIA〜かなしいことり〜」を加えた、まさにベスト盤といえるラインナップの全10曲を収録。サウンドプロデュースには、デビュー曲「卒業」から11作連続でシングルの編曲を手掛けた
武部聡志を迎え、ピアノを軸としたアコースティックな編成でリアレンジを施し、35年の時を経て数々の名曲たちを現代に蘇らせています。
商品は通常盤と合わせて、セルフカヴァーと同一楽曲に新たにマスタリングを施したオリジナル・ヴァージョンを収録した特典ディスク付きCD2枚組の初回限定盤も同時発売。また、主要eコマースにて、11月12日から12月25日(金)18:00までの期間に、初回限定盤または通常盤の予約をした全員を対象に、デビュー35周年記念ライヴ〈THANKS GIVING〉で披露した3曲の音源を収録した非売品の『YUKI SAITO 2020 SPECIAL LIVE CD』がプレゼントされる、期間限定スペシャル先行予約キャンペーンも実施中です。詳細は、
オフィシャル・サイトをご確認ください。
約120分のステージとなった11月12日の公演では、デビュー曲「卒業」をはじめ、ヒット曲「悲しみよこんにちは」「AXIA〜かなしいことり〜」「夢の中へ」など全17曲を披露。デビュー35周年記念ライヴ〈THANKS GIVING〉は、11月13日(金)、14日(土)と合わせて計3日間開催されるます。詳細は東京建物ブリリアホールの
ウェブサイトにてご確認ください。
[コメント]武部聡志さんから「35周年を記念した音源を残したい、そしてそれを作るのは、自分しかいない」と言われた時は、大変光栄でした。
新しく生まれ変わった楽曲は、ストリングス、ハープ、フルートなど曲ごとに楽器を変えて構成されているので、音の世界一周旅行が体験できる素敵なアルバムになっています。――斉藤由貴Photo by 川田洋司